海外営業の"リアル" 21
営業職の宿命だろうか…、"飲みニケーション"文化は当時の海外(8年前以上) にもあった。(今現在ら変わってるかもしれない。)
それは台灣に取付指導に訪問した時の出来事。
お客さんと工事業者の方に食事に誘われた。
その際、お客さんと業者の中に"酒豪"がいた。飛車角とよべか彼らは、"乾杯"という日本語をご存知で、しばしばその単語を発声された。底無し沼のように、ビールがどんどんあいていく。私もお酒は好きなのだが、次第にフラフラになっていった。(その中では当時1番若いと思われ、しばしば勧められた。しかし、通訳という仕事もあり、上司や先輩を無事にホテルまで送るという使命もある。営業的にはお付き合いできる限界ギリギリまでお付き合いし、その後カラオケにも誘われたが、"明日も早いので…"と残念そうに断った。
ホテルの部屋に戻ると、ベッドに倒れ込んだ。
その数時間後、突然目が覚め、WCへ…。
お酒はほどほどに楽しむに限る…、そう思わずにはいられなかった。若いからこそ乗り切れた。
翌日は二日酔いと闘いながら、取付指導を全うした。