免許センターのおじさん
こんばんは!外は晴れの天気で風が気持ちよかったですね!
せっかくの良い天気なので、私は運転免許の更新手続きに行ってきました。
平日だし昨今の自粛ムードで人が少ないかと思いきや、以外と来てる人は多かったです。
まぁ免停になったら面倒ですしね。
朝早くから行ったので午前中で終われる流れなのですが、写真撮影まで終わったら講習を最後に受けなければなりません。
私は3年前に春の交通安全運動に見事に引っかかり、一度スピード違反で捕まったので1時間の講習です。
別にその後は何も違反してないので普通の講習ですが、1時間は長い…
あぁーあー、つまんない話をずっと聞いてるのはしんどいなぁと思って少しテンションが下がっていました。
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時間になり、スーツを着た白髪でメガネのおじさんが現れたので、さぞかしつまらない話を聞かされるかと思っていたら…
面白い!
おじさんの話が凄く面白いのです!
皆さん、環状交差点(ラウンドアバウト)ってご存知ですか?
私は何となくしか知らなかったので、そんな画期的な交差点があるのか!?と大変驚きました。
簡単に申し上げますと、信号がいらない円形型の交差点です。
信号がない程度なら、人通りの少ない道とかにもあるとは思いますが、車の流通が多い場所に設置されることはないですよね?
でも環状交差点ならそれが可能なんです!
全ての車が時計回りに動き、いきなり右折することはできないようになっているので、お互いルールを守りながらゆっくり走行し合えば、ぶつかることはないのです。
…言葉で説明するのは難しいので、詳しくは動画やイラストを検索して調べて頂ければとf^_^;(メッチャ無責任)
ちなみに、フランスのパリにある凱旋門も環状交差点になっているそうです。
もちろん日本と違って右側道路なので、回転も逆時計回りの左回転です。
なので、間違えて逆走してしまう車は日本人とか多いそうですね(笑)
私は頭が混乱してしまうから、絶対にパリでは運転したくないと思いました。
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環状交差点は、景観を大事に出来るメリットもありますが、何よりコスト面が大きいそうですね。
信号って当たり前のようにあっちこっちについてますけど、ビックリするぐらい経費が掛かるので、コストがばかにならないんです…
なので日本でも段々導入が増えていってるそうですが、環状交差点のルールを理解できない人も多いので地方から徐々に増えているそうです。
そして何と!私の住む宮城県は導入率全国1位!
喜ぶべきことなのかどうなのか、ピンとこないですが(笑)
ちゃんとルールを頭に入れておかないと絶対事故起こしそうになるので、今のところ私は運転したくありません…
ちなみに免許センターのおじさん、いつもは時間が無くて質問を受けつけていないそうですが、以前おかしなおじさんから受けた質問内容をシェアしてくれました。
質問者のおじさん「すみません、真っ直ぐ行きたかったのに通り過ぎてしまったら、バックしてもいいんですか?」
いや、普通の道路でもバックはダメだろ!
でも免許センターのおじさんは、呆れつつも優しく言ってあげたそうです。
免許センターのおじさん「通り過ぎてしまったときは、もう一周して下さい」
そりゃそうですよね(笑)
さッ、これで理解できたかと思いきや、
質問者のおじさん「また間違えて通り過ぎてしまったら、どうしたらいいですか?」
いや、どんだけ間違えんだよ!
もしかして普通の道路でもバックする常習犯なのかあんたは!?
そんなツッコミたい気持ちを抑えて、免許センターのおじさんは、もう一度優しく言ってあげたそうです。
免許センターのおじさん「そのときは、さらにもう一周して下さい」
優しいなーホント。
環状交差点の厳格なルールを悟った質問者は、不満そうな顔をしながら渋々了承したそうです。
その後も、緊急事態に急ブレーキを掛けるとバン!ってブレーキが戻ってきてしまうけど、驚かずに押し続けることが大事とか、それを伝えた人が子どもをひかずに助かったエピソードとか、気になる話を上手に抑揚つけて語ってくれるので、とにかくメチャクチャ話が面白かったですね!
あと1時間は聞いていたかったです。
まぁ、本当は半分くらいなまってて何言っているか分からなかったからなんですけど(笑)
それも含めて楽しい講習のお時間でした^_^
皆さんの周りにも、意外と面白い話をしてくれる人は身近にいるかもしれませんよ!
それではまた明日!
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