無電柱化への夢
おはようございます
朝の空気というのは気持ちいいものですね!
スズメがチュンチュン鳴いている声、朝日の何とも言えない美しさ、そしてキレイな青空…
「ん?青空は綺麗だけど、なんかやたらと電線がいっぱいあるな」
普段から見慣れているはずなのに、何故か自然の美しさに目を奪われているときは気になる電線、電柱の数々。
ネット環境は当たり前、スマホや家電製品の使用が当たり前の現代社会のインフラ維持のためには必要な設備であることは分かるのですが…
もしロンドンやパリ、香港みたいに無電柱化100%を達成できたら、日本でもどれだけキレイな空が見られるのでしょうか。
きっと今までにはない美しい空が広がっているでしょう。
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日本でも例えばディズニーランドは、パーク内が無電柱化になっている場所の一つです。
夢の国としての景観を大切にし、限られた空間を有意義に使うためには必要なんですよね。
現実の世界に戻ってきても、同じような美しい景観が整っていれば、人々の心はもっと潤いやすくなるのではないでしょうか。
ヨーロッパへ行かなくとも、日本だけで十分美しい街並みは作れるのではないでしょうか。
それなのに、なぜそもそも日本では電柱だらけなのでしょうか。
それは、戦後の復興を急ぐために次々と電柱を立てていったからです。
実は戦前の日本でも無電柱化の技術や広まりもあったそうですが、戦争によって日本中が焼け野原になってしまったので、一刻も早く建て直すために、地上に電柱をバンバン立てていったそうです。
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平和で落ち着いている現代においては、そろそろ無電柱化へ切り替えていっても良いのではないか?と私は思うのですが、コストが10倍近く掛かったり、地震大国の日本では災害時のリスクが高過ぎるなどという意見も多くてあまり進んでいないのが現状です。
つまりデメリットの方が多い!ということらしいですが本当にそうでしょうか?
確かにコストは掛かるでしょうが、災害大国の日本こそ!無電柱化の方がリスクは軽減できるはずなのです!
昨年の台風15号や19号の影響で大きな被害が出た千葉では何が起こっていたのかといえば、二千本近い大量の電柱が倒れてしまっていたんですね。
結果断線することによって電気が使えないのはもちろん、復旧活動に必要な車や救急車が通れなくなるし、家に倒れて被害を出してしまった電柱もありました。
もしこれが地中に電線が入っていれば台風の影響は防げたのです。
実際に、無電柱化が進んでいた一部地域は被害を受けずに済みました。
地中に張り巡らされる電線は、衝撃で断線しないようにゆとりを持った長さで繋がれていますし、設備は耐水性があるので、水に浸かっても大丈夫なのです。
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リニアモーターカーを作ってみたり、5Gのための基地局を建てていきたいのは分かるのですが、もっとコストを掛けていくべき場所は別にあるのではないの?と思わずにはいられませんでした。
でも、Wi-Fiが繋がらないとか動画の読み込みが遅いとか、私みたいに文句を言う人が沢山いるからもっと快適な環境にしよう!という方向性に進んでいく要因にはなっていると思うので…
もっと与えられたことに感謝しながら、どうすればより良い環境作りをしていけるのか、考えなければいけませんね。
文句を言うのは程々にします…
最後に、「無電柱化 デメリット」の検索でトップ表示されるページのURLを載せておきますので宜しければ参考までにどうぞ!
ではまた明日!