まだ誰もあなたを見捨ててはいない
どうも、もうよくわからなくなってきました。
まあ書類のあれこれをやっている最中ですが、正直根拠となるデータがかなり薄いです。ニッチなジャンルにいるものの宿命でしょうか。
さて、本題に移ります。今日は書きたいことをまとめてきました。
音楽は訴求力が低い
資料集めが詰まってきたんですが、どうも音楽はやはり嗜好品だと思うしかないのかな...って感じですね。もしくは製品としての音楽の価値を再定義する必要があります。拡散をねらうにあたって戦略上はSNSが主戦場になるんでしょうけど、やはりいまのところ目に見える数字にはつながりません。
①Twitterにおける施策
→コラボによるリーチ数の増加
②Instagram
→ハッシュタグによる潜在顧客向けアプローチ
Twitterはその性質上ハッシュタグが嫌われるので、ここでの拡散を狙う場合はコラボが一番手っ取り早いと思いました。音楽×音楽で広がりが限定的になりそうなので、いまは絵画や写真、映像関連とのコラボがうまいように見えます。営業あるのみ。一応モーメント貼っておきます。最新ツイートは試験的にリンク動画になっているので、興味があればのぞいてみてください。
⚡️ "Piece of works"https://t.co/uSweU1U9Xr
— 佐々木慧太 (@keita_jet) May 24, 2020
InstagramはTwitterよりも音楽を聴く層が利用しているというデータを見つけたので早速IGTVから動画をUPしています。Instagramはハッシュタグを使うことで待ちの姿勢が取れるのでたしかにコンテンツホルダーに向いてます。強い。Facebookページと連携ができるので相乗効果も見込めると思いますが、僕はこれから。こちらもIGTVのリンク貼っておきます。どんな感じか見てみてください。
訴求力そのものを上げるというよりはむしろ再生ボタンを押してもらうことのハードルをめちゃくちゃ下げるという方向に思考を振っています。とにかく再生しやすいものを使う。海外向けの場合はあんまり気にしなくてよさそうです。普通に聴いてくれます。日本での音楽マーケティングは激ムズです。
プロダクトのエモさは数字の先にある
いまやっていることは解析や分析だったりトライ&エラーなのでぶっちゃけるとサンプルデータを得るためにやっています。何が効果的なのか、何が導火線になったのかとかそんな感じです。僕はこの数字は正直どうでもよいというか、数字をもとに施策が変わるだけで音楽性は変化しません。アーティストとしての僕の作品には何の影響もない。じゃあ何のためにデータを集めるのかというと、ただその先にあるものが奇跡なのか努力によるものなのかを確かめるためです。徹底的に数字でコントロールして、その先に奇跡が待っているならこれほど美しくエモーショナルなことはない。最高の瞬間は道の途中にしか訪れないんだと思っています。だから死ぬまで未完成のままでいたい。だからやめない。というところです。
誰もあなたを見捨ててはいない
そう、そうなんです。だから大丈夫。きっとアーティストを見捨てるのはアーティスト自身です。どんな形でもいいから絶対に見捨てないでください。アーティストとしての自分を信じぬいてください。なんでもいいんですよ。真剣に音楽と向かい合っている人間は等しく美しいと僕は思います。かっこいいじゃないですか。
求められていることなんて知らなくてもいい
もしも期待外れだと言われてもまあそりゃ仕方ないですよ。今作りたいものは今しか作れませんから。それがアーティストなんでそれでいいと思います。一応商売にするために売れるクオリティにはしておく、くらいなもんで充分プロとしてやっていけるんじゃないかな。他人の耳ばっかりあてにしてても...って感じがしてます。気合とか根性じゃどうしようもないんで徹底して数字を分析したうえで好きな音楽作るのはアリというか僕はそのために今色々やっているわけで。
うん、そうですね。
求められていることなんてしらなくていい。ただ自分に求め続けることで最高のものができると思います。僕はそう信じています。売るための導線はそこそこやんないときついですが...
まあ今日はこんな感じです。
ぼちぼち仕掛けます。
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