クルクルパーマとデコッパチと内股歩き
お待たせしました。
手に入れたかったブツとはこの写真でした!!
これを見た人どう思います?
我ながら結構チャーミングな少年時代だとそう思っております
ただし
当時の自分はそんな風には1mmも思えなかった
と言うか人に会うのも億劫になるくらい、自分の見た目に強いコンプレックスを抱えていた
自分のコンプレックスについて書くのは初めて
話す事もほとんどした事ないし、知っている人は周りにとても少ない
今でも隠している所もあるから、ちょっとそういう所自分でも格好悪いなって思って今回書いてみた
って事で
順に体の上から行きますね
まずは何と言っても髪質
この写真はまだマシな状態だけど、癖っ毛では済まされないほどのクルクルパーマ
雨の日なんて大仏状態…
前髪で隠れてるけど異常なほどおでこが広かった
さらに色素が薄くて肌は病的なほど色白で
まっすぐつま先を出せないくらいの内股
細かく言えば無数にある
ただし、今の自分がそんなのを聞いたら「何をそんなことでうじうじ言ってるんだ」って言う位のミクロな悩み
っというかそんなのでコンプレックスとか悩みとか言ってる時点で甘ったれたやつで自分がどれだけ恵まれた環境にいるかわからない痛いやつなんだけどね
不思議なことに悩みのトンネルを抜けるまではそんな事にも気づかない
まぁ、世間でもよく聞く話だけども
俺も多分に漏れずそんなガキであったのです
そして小学生になってからその悩みはどんどん加速していくのです
小学生の頃って残酷だからさ
「ハゲ」「クルクルパーマ」「波平」「内股で女子みたい」とか
事ある毎に言われるわけですよ(一時期サザエさんが超嫌いだった)
教科書で似たような単語が出てきたりするだけで、笑い者になるし、怒れば怒るほどからかわれるし、黙って堪えられるほど大人でもなかったし
毎日毎日言われるからそれに怯えたり…
思春期で高学年とかになると初恋とかするわけよ
でもその子の前でも笑い者にされたりね
周りはそんなつもりでなかった事もあっただろうけど、本人的には全部がネガティブに作用するんですよ、そんな時って!
だから自分の見た目が凄く嫌いだったし、なんで俺はみんなと同じような見た目にならなかったんだろうって…
小学校っていう凄く小さな世界が当時の自分のほぼ全世界でもあったからその悩みは決して小さいものではなかったんだよね
そしてその悩みの大きさは中学に入ってさらに加速していく事になるのです
(続く)