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街の枯れ感は哀愁


数年前に 枯れ物 という世界を教えてもらった。それは枯れた植物を撮る世界。植物は綺麗なものが基本だと思っていたので、ちょっとビックリしたのを覚えている。


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小さくても最後まで頑張っている姿に力を分けてもらえる


枯れ物(植物)の世界は小さな気づきを集めることだと解釈している。そして、デジタル的なシャープさに深みが加わるとさらに楽しくなる。

深みはレンズごとに違う


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この日はお休みされていたよう。気になったのは少し剥がれた壁の感じ


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 誰が貼ったかわからない小さな紙たち


それを街に変えるときは 枯れ感 そんな言葉に置き換えた方があっている。街でも小さな気づきを集めるのは同じ


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歴史を感じる扉が哀愁を放っていた


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気になったら撮るのはいつもと同じ(笑)


小さな気づきから広がる哀愁。その感じ方は人それぞれ。色のないモノクロの世界は自由に変化させやすい


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まだまだこんな道が残っている


オレは枯れてない。遠くに映っている人が気づいたらそんなことを言われそう。そうそう、貴方にではなく、この砂利と飛び石のような並びに哀愁を感じたんです。


また、次回。


お供のカメラとレンズ

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FUJI FILM X-E3 / ZEISS Touit 1.8/32 X-mount

ZEISSの繊細さと深みはこの世界にあっている

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