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夕暮れどき


猛暑を避けるために夕暮れどきに出かけた。


この日訪れたのは羽田。夕方前まで降っていた雨の影響もあって空には厚い雲が広がり、街をいっそう暗く怪しい感じにしていた。


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夕暮れどきを少し怪しい雰囲気するために露出もアンダー


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さらに怪しさを強調するようなアングルから


そもそも、なぜ、羽田。


これはとある講座の撮影地に選んだから。かなり昔にこの場所で撮影講座をやったことがあり、そのときの思い出からこの地が候補地にあがった。さらに暑さを避けるために夕方にすることになった。

とはいえ、羽田は住宅街なので、それほど遅い時間に設定するわけにもいかない。そこで夕暮れどきに決めたという経緯がある。


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現在の羽田は静かな住宅街の側面が強い


そんな条件でモノクロ


これは佐々木啓太だから仕方がないんです。

写真はモノクロ・オリジナルはプリント というのが持論


羽田はかつて漁業で栄えた街。羽田空港の影響で潮目が変わり漁業の賑わいが少なくなり、住宅地として賑わっている。


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漁業で栄えた名残もあって舟も多い


そんな古くからの街なので、細い路地が多く昭和の名残のような雰囲気を色濃く残している。そんな昭和を感じながら撮影するのがこの講座の最初の目的。


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煉瓦造りの昔の防波堤が住宅街のなかに残っている


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さらに怪しく、木々の間から羽田空港方面を覗いた



講座の最終的な目的は撮影した写真で 3枚組 を作ること。


そして、佐々木啓太の組は 物語を感じること が大事になる。



そんな物語に必要なのは統一感。そんな統一感が作りやすいのもモノクロの良さだと思う。って、ちょっと強引(笑)。


組を作ると言っても最初は気になるものをたくさん撮っている方がいい。そんな気になるものをまとめるときはプリントを使う。


この講座の講評では 2L プリントを 10枚以上 持ってきていただいて、それをもとに3組を作る。



組を作る作業は佐々木啓太が担当するのでご安心ください。

それは昔から 啓太マジック と呼ばれている。

とりあえず スピード が違います。



この日の写真を3組みにするとこんな感じ


羽田_3枚組_01


物語のイメージを広げるために タイトル や 文書 をつけるのも良い方法。講座では3枚組を作って終わり。



タイトル や 文書 は時間をかけて考えた方が良い



それでは 啓太マジック を体験してみませんか?




また、次回



MONO GRAPHY 写真部「組写真の撮り方講座!羽田で夜スナップ50mmモノクロ編(2回講座)」特別講師:佐々木啓太
2022/7/18(月) 16:30 ~ 2022/7/31(日) 18:00
MONO GRAPHY Camera and Art

申し込み先
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/0261pf6gu2e21.html

Kei チャンネル その72 組写真の撮り方講座 羽田で夜スナップ
https://youtu.be/KQlvnwMemzI



お供のカメラとレンズ
Canon EOS 5D MarkⅢ + SIGMA Art50mm F1.4 DG HSM

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