中望遠レンズで街角
中望遠レンズの定義
中望遠レンズで街角。そんなことを話していたら、そもそも中望遠レンズって何?その定義は?
そんなことを聞かれた。
確かに今や最初に買うレンズは標準ズームレンズでその次は望遠ズームレンズか広角ズームレンズ。敢えて単焦点レンズを買うのはオレぐらいかも(笑)
マニアルフォーカスのフィルム時代は単焦点レンズが中心でそれほど種類も多くなく、広角レンズは28mmか24mm、標準レンズは、50mmか55mm、
中望遠レンズといえば
中望遠レンズといえば、85mmと135mmもしくは100mmぐらいだった。
35mmは準標準レンズに分ける。なぜ?って、その話は長くなるのでまたいつか。
全て35mmの焦点距離での話です。
発想の違い
今でも、例えば35mm換算〇〇mm〜〇〇mm相当 そんな説明もできるが、分かりづらいのだと思う。なぜ?って、スマホには初めからそんな発想はなく、デジタルカメラと標準ズームレンズを一緒に購入した皆さんにもそんな発想はないから。
何かを大きく撮りたいとか、もっと広く撮りたいと感じた時は、スマホなら画面を指でつまむだけだし、カメラでもズームリングを回して思い通りになったこところで撮れば良いから。
そんな皆さんに向けて、先のようなタイトルとつけて講座をするのが間違っているように感じた。
オレって、古いのかも(笑)
決めることでチャンスにつながる
ちなみにちょっとめんどくさいかもしれないが、自分で決めるのが大事 なんです。それが合っているのか?間違っているのか?というのは大した問題ではなく間違っていれば学べばいいだけ。
間違えは学びのチャンス
それよりも自分で決めるという発想がないと 写真の醍醐味 がわからない。間違えを学べばそんな醍醐味も大きくなる。
写真の醍醐味と写心
それは、写真を撮るのに一番大事なのが 決める ことだから。
あるタイミングで決断しなければ 捉えられない瞬間 がある。
捉えられないと書いているのは撮るとは違う自分の意思でそのタイミングを止めるという感覚の強さを伝えたいから。
そんな 瞬間を残せるのが写真の醍醐味 でもあり 写心 にもつながる。
今なら連写?
それも今なら連写でしょ。そうそう、そうでした。
そして、それは撮れた。というより写っていただけ。
それでも撮れてないより良いか?確かに、
それではいつまでも 捉えたにはならない。
かなりめんどくさい話になったので、中望遠レンズの街角の写真を少しだけ。
中望遠は標準ズームレンズの一番大きな数字
ちなみに標準ズームレンズの焦点距離の一番大きな数字を使えば大体、中望遠レンズです。それだけで良いのか(笑)
中望遠レンズ + 街角の写真
街の中で自分が気になるところを切りとるのが最初のテーマ
こんな感じで飛行機が小さければビルを絡めるとポイントが絞りやすくなる
タイミングが良ければ大きくも撮れる。焦点距離を変えないと自分が動いて被写体に変化をつけられることがわかるようになる
中望遠レンズを街角で使うときの基本は切りとってかっこよくすること。明るい場所と暗い場所のメリハリを使うとかっこよさがでやすい
映り込みを使うとちょっと変わった感んじでかっこよくなる
さらにこんな距離感を使えるようになると変化をつけられる
最後はタイミング。これは言葉では伝わらないので、自分で自分のタイミングを掴むしかない。これがわかってくると捉えるという意味もわかってもらえるはず
捉えるためには
捉えるためには、露出やピントだけでなく距離にタイミング、アングルまで同時に考えて予測しないといけない。これってスポーツと似ている。
ということは、言葉だけで終わらせたら本当の楽しさは分かってもらえない気がする。たまにはこんな男と一緒に回ってみませんか?
また、次回
お供のカメラとレンズ
カメラ:PENTAX K-3 Mark Ⅲ レンズ:HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited
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撮影地 代官山 レンズ縛り 中望遠レンズ
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