ツァイスの魅力
と、もっともらしく語ろうとしてもツァイスレンズを使い始めたのはデジタルになってからです。それも Outs が最初です(笑)
Otus 1.4/55 も最初は借り物でしたが、撮影した画像を背面モニターで見るだけでもその違いがわかるほどその黒は深く輝いていました。そして、奮発して購入してからその洗礼を受けることになります。とにかくピントが難しく撮影距離でも微妙に変わるというほどにシビアです。
カメラは EOS 5D Mark Ⅲ なので、そのファインダーの限界という話もありますが、フォーカスエイドを使っても真ん中以外の測距点は使い物にならないという感じで、それに気づいてなんとか使いこなせるようになりました(笑)
*フォーカスエイドとは AFの測距点を利用してMFをアシストする機能
Otus 1.4/55
カメラ:EOS 5D Mark Ⅲ
設定:モノトーン
Touit 2.8/12 X-mount
これは富士フイルムのカメラを使い始めて広角レンズを探していたときに出会いました。ネット上の画像を見るだけでただ事でないその暗部の深みに惚れて購入した経緯があります。
カメラ:X-E3
設定:acros+Ye
Touit 1.8/32 X-mount
実はこのレンズにはネット上の画像を見てもそれほど魅力を感じていなかったのですが、使って見るとやはりツァイスらしい深みを持っているので仲間入りしました。
カメラ:X-E3
設定:acros+Ye
カメラ:X-E3
設定:PRO Neg. Hi
Touit 2.8/50M X-mount
実はマクロレンズには苦手意識が強いのでなかなか触手が動かないのですが、これもお借りしてその描写が良いので仲間入りしました。確かにマクロレンズらしい切れ味を感じますが 寄れる中望遠レンズ として使っても面白いと感じています。
カメラ:X-H1
設定:acros+Ye
* NAKANO 2 というのは佐々木啓太が個人で作っている Keita’s Book の最新刊です。
こんな感じでツァイスの魅力はその深みにあると感じています。そして、その深みを活かすために大切なのは 光の選び方 とその選んだ光をどこから捉えるかの アングル です。これは写真の基本と言っても過言ではないのですが、それを教わる機会は少ないと思います。
そんな 光の話 は モノクロで撮影しながらのリアル が一番です。
ご一緒にツァイスレンズを使ってディープな中野の街を歩きながらそんな光について学んでみませんか?
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12月23日(土)に中野にあるケンコー・トキナーさんの本社の2階スタジオで
「街角フォトウォーク・ツァイスレンズが奏でるモノクロの調べ」という有料イベントがあります。
イベントの申し込み、詳し内容やレンタルできるツァイスレンズはリンク先でご確認ください
街角フォトウォーク・ツァイスレンズが奏でるモノクロの調べ
ご参加の皆様にはプレゼント。
ケンコー・トキナー本社2階のサービスショップで見本をご覧いただけます。
通常は 本体1,100円(税込)+ 送料210円となっております。
ご購入希望は佐々木啓太にメッセージを入れてください。
それでは、よろしくお願い致します。
また、次回
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