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アナログなオレ


*なぜかアナログが心地良い


学生時代の 筆記具は鉛筆。それもナイフを使って自分の手で削っていた。
今は 万年筆 でちょっと大人になった。もちろんインクはボトル。


*モノクロフィルムは手現像


なぜ、モノクロフィルムの手現像がアナログなのかといえば、タンクのフリ加減 が大事だから。あの感覚は数値化できない。


*バイクは最新からオールドバイク


バイクに乗っていたときも、最新のレーサーレプリカ(ネイキッド)から、耕運機ハンドルと呼ばれた アップハンドル仕様のオールドバイク に乗り継いだ。このときに感じたのは腰の大切さ。このバイクはしっかり腰を入れないと曲がってくれなかった。

ちなみレーサーレプリカはステップへの荷重とアクセルワークだけでもそのバイクより何倍も楽に速く曲がれた。それに気づいたのもアナログなバイクに乗ったから。


*デジタルカメラはミラーレスから一眼レフ


デジタルカメラも当時最新のミラーレスシステムから デジタル一眼レフ にメインのシステムを変えた。これはミラーレスカメラで楽をしていると 光に対する感覚 が鈍くなるように感じたから。


*官能評価というアナログ感覚


変えたメーカーさんは、「官能評価」という写真をプリントしたときの印象を大事にした物作りをしていたことも大いに関係した。官能評価のレンズはどこかヌルッとしたところが味わいになる。その 味わいを活かすためには程よい後処理 が必要で、この程よい後処理と現像タンクの振り方には共通点がある。


それは 経験で培った自分だけの感覚 が必要なこと。


*アナログは自分らしさにつながる


結局、アナログの感覚は教えてもらえないので手間がかかる が、自分らしさという曖昧なところにつながっている と思う。そこが好きなのかも(笑)

*世田谷線沿線の写真



写真は最新の アナログ的なトーンが楽しめる PENTAX K-3 Ⅲ Monochrome + HD PENTAX-DA 70mmF2.4 Limited で撮影した世田谷線沿線。


トリス ってアナログ的(笑)


この緑が良い感じ


発見の喜びをどうまとめるかはアナログな自分らしさ


感覚は出会いを引き寄せる



また、次回


今回の写真は現在展示中です。

是非とも、プリントというアナログでご覧ください。

Space Jing
撮って出し公募展「三軒茶屋・世田谷線物語」
2023年8月19日(土)〜 8月27日(日)
12:00〜19:00(最終日17:00終了)会期中無休・入場無料

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