変わりゆく街 赤羽
*出会いはおでん
初めて赤羽 を訪れたのは 一番街商店街でおでん を食べるためでした。
テレビで紹介させていたそのお店に憧れて訪れたのは夜で、その後、昼間にでかけたときに知ったのが 赤羽台団地 という超大規模団地の存在です。
それから個人で撮影に出かけたり、セミナーの撮影地として使わせていただいたこともありました。
そんな団地の様子が変わったのが 大規模な再開発 が始まってからでした。
そんな大規模再開発の途中を残しておきたいとまとめたのが、
2018年に作った Keita’s Book の 変わりゆく街 という個人で作った本です。
赤羽台団地へ上がる道はいくつかありますが、当時は線路脇からちょっと急な坂を上がって団地の中に入って行くこの道が好きでした。この 坂の上にもすぐに団地 が広がっているのがワクワクポイントでした。
*懐かしさは残る
赤羽台団地は昭和を代表する大規模団地 として有名で長方形の5階建コンクリートづくりの建物が整然と並んでいて、その中に、スターハウス と呼ばれた独特な建物があるところでした。
赤羽台団地の再開発はまさに最終段階 に入ってきているようでシャープで近代的な高層住宅に変わっています。それでもその中に どこか懐かしさを感じる場所があるのが団地の魅力 です。
*桐ヶ丘団地も大規模再開発中
もかなりの大規模団地で、ここの 大規模な再開発の真っ最中 です。
確かに赤羽台団地に保存されている建物はちょっとお化粧直しもされて綺麗になっています。もしかしたら写真に撮るならその方があっているかもしれません。それでも上の写真のように 歴史を重ねた雰囲気を残すのはリアルな今 が一番です。
*モノクロ写真の風合い
美しく保存されている姿だけでなく 昭和の風情を感じる ことができるのが赤羽の楽しさで、昔の空気ままの 風合いを残せるのがモノクロ です。今は住みやすい街ランキングの上位に入る街として美しく変わりつつある場所ですが、まだまだ昭和を感じられる場所があります。
*まとめ
東京でリアルな昭和を感じさせてくれる数少ない場所 でモノクロ撮影するとちょっと特別な気分になれます。そして、そんな思い出話をできる場所があるのもこの街の魅力です。
また、次回
お供のカメラとレンズ
2018年
カメラ:FUJIFILM X-E3
レンズ:Touit 2.8/12 X-mount
2023年
カメラ:PENTAX K-3 Ⅲ Monochrome
レンズ:HD PENTAX-DA 15mmF4ED AL Limited
ケイタとフォトウォーク 赤羽(有料企画)
開催日 12月16日(土)11時から2時間程度 モノクロ+超広角
12月22日(金)11時から2時間程度 自由
集合 JR赤羽駅北改札口
内容 変貌を遂げる団地の街、赤羽の懐かしい団地と新たな団地を楽しみましょう。
詳しいお問い合わせは 佐々木啓太 までメッセージをください
Keiチャンネル 赤羽は超広角レンズ