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公益社団法人 土木学会主催「土木学会デザイン賞20周年記念 Talk sessions「土木発・デザイン実践の現場から」 第8回「土木デザインのすすめ 国土と風土の未来のためにいま必要なこと」」へ参加

2021年2月15日17:00~19:00、ZOOMで行われた、土木学会が主催の「土木学会デザイン賞20周年記念 Talk sessions「土木発・デザイン実践の現場から」 第8回「土木デザインのすすめ 国土と風土の未来のためにいま必要なこと」」へ参加した。第8回とあるが、私自身はこのTalk sessionに今回初めて参加した。


これまでの内容は下記の通り。

01,「都市のインフラのデザイン戦略」ー横浜の首都高に学ぶ

02,「デザイン賞歩道橋」はどのように作られたのか

03,街づくりとしての戦略としての公共空間デザインー女川町の実践

04,川から見るまち、まちから見る川

05,かわまち空間による都市再生を目指して

06,「小さな土木をデザインする」

07,激特事業・災害復旧事業にみる防災と景観まちづくりを両立する実践手法とは


今回第8回の内容は、これまで全7回で議論された上記の内容を

1,人とインフラをつなぐ造形から始まる地域の物語

2,まちの未来を託す公共空間デザイン

3,自然と暮らしに向き合う時間のデザイン

の3つにサブセッションにわけて議論が行われた。


私は土木で社会貢献、都市デザインしたいと考えている。現場で活動されている方々の議論を拝見させていただき、今後の専門分野への学習に、より目的意識を持つことができ、大変貴重な機会となった。

今回参加して、土木で社会をデザインすることについて、以下の4つがキーワードであると考える。

「景観」「信頼」「継承」「覚悟」

これらについて、自分の考えるところを今後記していこうと思う。


P.S.下記は土木学会へ送信した感想

「いろいろな制約条件の中、無意識に景観を追及して設計している景観的思考という皆さんの考えに共感しました。私自身、故郷の広々とした畑がすべて住宅地になっていたのを目の当たりにしたとき、心の中で何か大きなものを失った感覚がありました。それは、その畑を中心とした街に親しみがあり、変わらないであろう景観を信頼していたからだと思います。土木デザインとは、覚悟を持って人命、人々のニーズ、自然環境、景観、、、多面的に考え、人々の暮らしが自然に包含されるように設計することだと考えています。まだまだ土木工学を学び始めた大学1年ですが、住民に信頼される街、景観、構造物の建設に携われるように、今後の学習に励んでいこうと思います。今回は貴重な時間をありがとうございました。」


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