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今年一番のキャンプ

今年したキャンプの中で、一番思い出に残ってる場所について。

バイクパッキングで、今年の始めにAucklandからWellingtonまで2回に分けてサイクリングした。その前の年に北島の一番上から走り始めてAucklandまで走った。今年はAucklandから南下してWellingtonの自宅まで走ったのでニュージーランド北島を縦断したことになる。旅の全体については、また別の記事にしようと思っている。

Aucklandを出発した日にHunua Traverseを走って、途中で一泊したキャンプ場がとても静かで良かった。Hunua Traverseは、Auckland郊外から山を越えて東側の海岸に抜ける。距離は40Kmちょっと。Aucklandから走るともうちょい有る。結構な高低差があってキャンプ場までに合計で1100m以上登る必要がある。

Hunua Traverse

朝、Auckland市内のAirBnBから出発して、トラックの入り口に到着。ここから登りが始まる。バイクは、SurlyのBridge クラブ。前回、Cape Reinga
からAucklandまで走った時に、手首や肘が痛くなったのでハンドルバーをJones H-Barに変えた。このハンドルバーは、体に優しいのと荷物も積みやすいので正解だったと思う。

トラックの入り口

ひたすらグラベルの道を上る。途中で買ってきたサンドイッチを食べた。静かなグラベルが続いていて、誰にも会わない。事前の情報によると、かなり厳しい登りということだったので心配していたのだけど、ゆっくり時間をかけていけば、ずっと漕いでいける程度、降りて押す必要はなかった。

グラベルのコース

約4時間の登りの後、キャンプ場に到着。壁と屋根だけがあって雨風をしのげるシェルターがあったので、テントは貼らずにそこで寝ることにした。

シェルター

シェルターの中には、マットのあるバンクベッドがあって寝袋だけで寝れる。ニュージーランドの山小屋では、バンクベットとマットの用意してあるところが大半なので助かる。

ベッド

汗で濡れたジャージーを干して乾いた服に着替えて一休み。午後2時すぎで、まだ早かったので、昼寝したりコーヒーを飲んだり。近所を歩いて探検したりして過ごした。

食卓

夜ご飯は、GO NATIVEという会社の出してるレトルト食品。チリコンカーンとマッシュドボテト。あまり軽くはないけど美味しいので愛用している。

この日は、他に来る人は誰もいなかった。とても静かで、夜は屋根裏に住んでるネズミだけがうるさかった。

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