お茶に出会った日
こんばんは。けいです。
今日は私が中国茶の世界に踏み入れた時のことをメモがてら書いていこうと思います。
私のお茶人生は中国茶から始まりました。師事している先生は、中国茶の世界でとても活躍されている、とても素敵な女性の方です。
先生に初めてお会いしたのは、以前通っていた薬膳料理教室で頂いたジャスミン茶の美味しさに感動して、中国茶の魅力に目覚め始めた頃。中国茶の種類だけじゃなくて美味しい淹れ方や歴史などを学びたいと、ネットで中国茶のお教室を探していました。先生のお教室のサイトを見つけた時、自宅からアクセスしやすいというのもありましたが、なんとなくサイトの雰囲気に親近感を感じていました。
メールで問い合わせしてから、とんとんと話が進み、まずはお話を聞きにお稽古場にお伺いすることに。初めてお稽古場にお伺いしたときは、先生の凛とした佇まいと、まるで水の中にいるような落ち着いた空間に居心地の良さを感じて、これからの中国茶の学びの時間がすごく楽しみになりました(自分の直感を信じてよかった🙏)。そして、先生の入れてくださった一杯のお茶で心をほぐされてホッとしたひと時、それが私が中国茶の世界に足を踏み入れた瞬間でした。
今まで茶人という肩書きの方にお会いした事はなく、先生は私に取って初めての茶人でした。一言で表すと「人生のいいことも悪いことも受け止めながら、お茶で周りの人を少しでも幸せにしてあげたいと思っている方」ではないかと思います。悩みや困り事があっても、沖縄の「なんくるないさー」みたいに、そんな時もあるよね、でもいいこともあるよ、大丈夫だよ。って受け止めつつ上手に流せるような。私自身が茶人になれるかはわからないけれど、私も先生みたいに居心地の良い空間を提供できる人になりたいな、と思います。
もっともっとお茶のいいところや世界観を文章にして共有していきたい。そのために、お茶のイベントや茶友との交流の中で感じたことを続けて書いていきたいなと思います。
つづく。