動画製作理想の設備編
こんにちは!5月も終わりが近づいておりますがいかがお過ごしでしょうか。
今日は僕が動画を通してやりたいことと実際のところを記事にしたいと思います。この記事を読むと恐らく楽器でYouTubeやってていて、かつ数字を増やしたい人の参考になると思います。
本当はこんな環境でやりたかった
何度も記事にしていますが、僕らの動画のスタートはiPhone1台でした。編集の知識もゼロという状態でした。それでも当時必要なのはとにかくやってみて発信することだったのでかなり見切り発車的にスタートしました。
SNSやテレビで見るように、本当は
綺麗な部屋にiMacと鍵盤
良さそうなマイク
よく見るソニーのモニターヘッドホン
良いカメラ、照明も使いこなして
なんなら素敵なスタジオ
全てに憧れます。豪華なゲストをお迎えして、色々な音楽の素敵な映像を皆様にお届けしたいです。
すみませんここまでは全て憧れです。実際設備面では一つも叶えていません泣
そんなお金はなかったし、そこにかけるよりも一刻も早く多くの人に僕たちのやっていることを知ってもらうほうが優先度が高かったです。
YouTubeやSNSは親近感とかすごく大事だと思います。よって僕は最初から
皆が知っている楽曲で(検索率が高い)
iPhoneで(iPadもあったかな、誰でも真似できる環境)
iPhone純正のイヤホンで編集をしながら
動画を作りました。その結果うちの視聴者の年代10~20代がほとんどを占めることになりました。もともと楽器の演奏を沢山の人に知って欲しいみたいな想いで始めたので親しみを持ってもらいながら動画に出ている楽器や演奏家の方を知ってもらえたので良かったのかなと思います。「今の10代20代の子皆アップルの白いイヤホンなのでそれに合わせてやっています」と、苦しい言い訳をしながらiPhoneの純正イヤホンで編集をしていました。最近はワイヤレスで流行りのイヤホン変わってきたので対応していかないとなんですけどね。
うちの動画撮ってる様子▽
撮影をしますと言っても、きちんとしたレコスタでなく、狭い部屋にiPadで録る行為は普段レコーディングされている方には割と驚かれます。トロンボーン奏者の郡さんと初めてお会いした日に「それで撮るの」みたいな顔が忘れられません。(すみません)言い訳しておくとそれでも数万回は動画見られました!!
大事なのは
もしYouTubeや動画を始めて数字を気にする方であれば、機材も設備も、あれば良いけど、こだわり過ぎず自分に合ったもので良いかと思います。YouTubeに関して言えば親近感や物語が重要なわけで。
最近の騒動を受けてマイクやらオーディオインターフェースの相談をされる機会が増えました。動画を3年やっているんだから当然知っているように聞かれますが…マイクもインターフェースも買ったことないです。申し訳ない!高校時代にAKGのヘッドホンに憧れて(高くて買えなかったけど)いたのでメーカーの名前は知ってる程度です。役に立てずすみません…と思いながら返事をしています。
一時、趣味のピアノを高音質で録音するためにどういったマイクがどれくらいあると良いか色んなスタジオ使って試したりしましたが、ピアノとドラムは特にマイクの正解が分かりません。多分ハマると帰ってこれないくらい奥深い世界なので、ドラムを録る時はレコーディングスタジオに行くことにしました。
劣悪な環境スタートしたおかげで、ちょっとしたマイクや、カメラ、照明で効果が全然変わることに幸せを感じることができるようになりました。(自慢できることじゃないけど)
上のドラム録った映像はこちら▽
とにかく、数字を追いたいなら機材にお金をかけすぎる必要はないこと。ある程度の数字が出たらその分関わる人も増えていく→数字が増えたらお金が動く→そしたら本当に良い設備、今までお世話になった大好きな演奏家の方とカッコ良い映像を作れるかなと思っています!!
まとめ
この記事にYouTubeで数字を出すヒントになるようなことをいくつか書いたつもりです。
僕は至らぬというか全部を中途半端にみたいな感じなので、カメラワークが足りないと思えばカメラの子に相談して勉強し、初心者なので音のミキシングだってググってやってみたり、マイキングだって正解分からず日々試行錯誤、そんな感じです。
エンタメが短い時間でいかに人を楽しませることができるかの時代なので、なにもしないと40分近い時間シンフォニーを聴く若い子は増える可能性は少なく、クラシック音楽に触れる機会が限りなく減る。だって家でYouTube見たりTikTokで気軽に、身近に、誰でも楽しい気持ちになれる機会があるため。
要するに僕がやるべきことは
楽器の演奏を人に見てもらえる可能性を少しでも高くする
もちろんうちの動画ターゲットに向けた選曲や企画と、演奏家の方がやりたいことがマッチしないことのほうが多いんですが。見る人の目線で音楽を伝えることは僕の強みなのかもしれません。(精神年齢の問題)
僕なりの想いを持って、YouTubeを通して発信をしていきますので、どうぞあたたかく見守っていただけたらと思います。
最後まで長々とお付き合いいただきありがとうございました。
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