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様々な世代のクラシック音楽家が集まる場所作り

こんにちは!緊急事態宣言中ですが、いかがお過ごしでしょうか。直接話す機会のある方とはお話していると思うのですが、チャンネルをやっていて僕が気にしていることを少し書きたいと思います。

僕は普段Musicproというチャンネルで楽器を扱った動画作りをしています。

僕たちのチャンネルは多くの方に支えられて成り立っているのですが、立ち上げ時から気にしていることの一つに、なかなか動画で演奏を出すことに抵抗感がある方にとって出やすい場所にしたいという思いがあります。

あらかじめ。何度も言っていますが、僕はコンサートホールで聴く演奏会始め、生の演奏が大好きです。それでも時代、例えばスマホで気軽に動画で演奏が見れるみたいなことは避けることはできません。なので僕は動画で演奏を出すことに抵抗感がある方が、うちのチャンネルなら出てやっても良いよ、と言ってもらえるように常々意識しています。

多くの方に見てもらうという観点で内容についてはチャラチャラしているように見られることが多いのですが…

ある程度の数字が信頼に繋がると思っていたため。(言い訳)

僕たちの動画は、主に10代20代の吹奏楽やオーケストラ経験している方々に向けています。
 身近な曲や、プロの方の練習方法がどうしてもウケが良いのでそういった動画が多くなります。いつかクラシック音楽も楽しんでもらう若い世代が沢山できたら良いなと思っています。

若い世代にも見てもらいやすい楽曲を扱ったホルン奏者山口さんの演奏で「パプリカ」

演奏家の方がいつもやっている練習を少しだけご紹介している「個人練習編」

トランペット奏者の関山幸弘先生

トロンボーン奏者、郡恭一郎先生

個人でやれる時代とは言え、音楽家が動画作ってSNSガンガン宣伝してというのも簡単なことではないと思っています。そういう方もまだまだ沢山いるかと。そして、これまで本来音楽家がやるべきことではなかったかと思います。

「素敵な演奏を、また素敵な演奏をされる方を、沢山の方に知って欲しい」これは僕が2017年に始めた活動始めたきっかけの一つです。僕は、演奏家は演奏の職人でいて欲しいです。(古い考えなのかもしれませんが)

若い方から大ベテランの方まで、沢山の演奏家の方にご出演いただけるようにしていきます。

冒頭の話に戻るのですが、僕がやれることは、歳の近い、また下の世代とばかりではなく上の世代にも積極的にお願いさせていただいています。上の世代の方々、本当人経験値もスキルも多く、僕自身はとても楽しく、勉強させていただいております。

世界に平和が戻った時に、この楽器はMusicproの動画に出てる○○さんと思ってもらえるように。動画で見てる人に楽器を習いたい、コンサートに行ってみたい、と思ってもらえるように多くの方に必ず動画を届けていきます。

今年も僕たちMusicproチャンネル宜しくお願いいたします。

最後でご覧いただきありがとうございました。改めて2021年の決意表明でした。


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