B5ルーズリーフ手帳に可能性を感じたのでシェアします。
※この記事は手帳おたく向けの記事になっていると思われます。
まずB5ルーズリーフ手帳の大きな特徴
①折り返せる
②A4やルーズリーフミニ(後述)との連携
③リフィルが安く入手しやすい
B5のルーズリーフバインダーには折り返すことのできるタイプのものがあります。
あとB5の普通のバインダーで薄いものだとこれかなと思います。リング径14mmとのこと。
折り返せるというのはシステム手帳に対してだいぶアドバンテージがありますよね。
次に、他サイズとの連携です。
まずなんといってもA4についてですが、これには2つの方法があります。
一つ目はB5に縮小コピーをとって、それにパンチで穴を開けて綴じるという方法です。システム手帳でもA5サイズのバインダーはA4との連携が容易ですが、それ以外のサイズだと手間や工夫が求められます。B5というサイズは印刷が容易であり、またA4と大きさも近いため、縮小コピーという手段が取りやすいです。自作リフィルなんかもやりやすいでしょう。
二つ目はB5のポケットリフィルにA4用紙を二つ折りにしてそのまま突っ込むという方法です。これは大味な方法ではありますが、穴を開けたり印刷する必要が無いので、かなり楽です。穴を開けられない用紙というのもありますし。
ただ、このポケットリフィルは穴の関係上B5サイズよりも少し大きいサイズになっているのですが、前述の折りたためるバインダーはB5ぴったりに作られているため、ポケットリフィルははみ出してしまい使用できません。
まあB5を持ち歩いているならこれを使わずとも普通にA4のクリアファイルを使えばいいような気もします。
ただ折り返せるバインダーもかなり薄いので、普通のバインダーと折り返せるバインダーの2冊持ち体制とかにしても誤差レベルなんじゃないかなと思います。
次に「ルーズリーフミニ」サイズについて説明します。
これは独自サイズの小さいルーズリーフで、ルーズリーフミニ専用のバインダーでなくてもルーズリーフであればどのサイズでも綴じることができるため、サブの手帳として使用しつつ、残したいメモはあとでそのままB5に移動する…というような使い方ができます。
ただ、ルーズリーフミニはスケジュールに使えるリフィルがデイリーしかないため、個人的にはサブとしてちょっと微妙かなと思っています。
最後にリフィルについてなのですが、B5のノートリフィルは入手性、価格ともに最強です。特にイオンの200枚入りは最高のコスパです。
ほぼあらゆるシステム手帳リフィルよりコスパがいいのでは?
スケジュール部分もなかなかいいものが揃っています。
マンスリー、ウイークリー、デイリーまでカバーできるのはすごいですよね。どうしてもシステム手帳や綴じ手帳と比較すると選択肢は少ないですが、それでもかなり優秀なリフィルが揃っていると思います。キャンパスのスタディプランナーがやばい。
また、B5のルーズリーフ(横罫)だと 5行ごとに印がついているものがあるので、ここに 5、10、15、20、25と数字を記入して簡単な時間軸を作ることでバーチカル付きデイリーログを自作することもできます。
ここからはB5ルーズリーフのデメリットを挙げていきます。
まずはなんといってもサイズが大きいことです。
持ち運びにそこそこ大きなバッグを要求する上、場所を取るためカフェなどで広げにくい場合があります。またサッと開くことも難しいため、基本的にはスマホやサブの小さい手帳、あるいは前述のルーズリーフミニ等との併用が前提になります。
ただ、これに関しては不思議ことに手帳をたくさん使うことに快感を覚える謎の勢力が一定数存在するため、一概にデメリットとも言い切れないのですが…。
あと、B5のバインダーは本当に種類が豊富なのですが、なぜかペンホルダー付きのものがほぼなく、リフィルでの解決も個人的に納得のいくものが見つかっていないため、工夫が必要だと思います。
ただ、B5のバインダーを広げるタイミングでペンホルダーがないと困るようなシーンはあまりないような気もするので、なければないでいいのかもしれません。
ざっとこれまでのまとめです
メリット
・とりあえず大きい
・リフィルもバインダーも安価
・入手性も高い
・折り返せるバインダーがある
・ポケットリフィル等でA4を持ち運びやすく、B5コピーという手段もある
・ルーズリーフミニとの連携
デメリット
・大きい(カフェとかでは開けづらいかも)
・デジタルや小さい手帳などとの併用が前提になる
・ペンホルダーになかなかいいのがない
・スケジュールリフィルの種類が少ない
とりあえず現時点ではこんな感じです。
B5ルーズリーフけっこう熱くないですか?
A5とかA4なんかも可能性ありそう。
おわり。
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