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新卒で外資系企業のソフトウェアエンジニア職を目指すにあたり参考にした情報源 - 立志編 -
以前にこのような記事を書きました。
本当は書きたいことがもっとたくさんありました。例えば、どのような記事が参考になったのか、プログラミングって面白いと思える記事、現役のエンジニアで有益な情報を提供しているアカウント、ブログなど。また、選考の対策のために色々情報収集をしたのですが、やっぱり英語圏の記事の方が質が高く、体系的にまとめられていました。
僕は、情報系の大学生で、新卒の選考でGoogle、 Amazon、Indeedの3社を受けました。その過程でめちゃめちゃ情報を収集しました。せっかくなので、僕がブックマークした記事をまとめておこうかなと思い、本記事を作成しました。これから外資のソフトウェアエンジニアの選考を受ける人、気になっている人、プログラミングに興味がある人、などに読んでいただけたら幸いです!
面白いブログ編
ブログ: 怠惰を求めて勤勉に行き着く
Amazonで働いている方です。英語学習法やプログラミング関連の記事がとてもおもしろかったです。以下の記事が特におすすめです。
Googleで働いていたり、スタンフォード大学で働きながらCSの修士号を取られた方です。プログラミング関連の記事が非常に知的好奇心をそそられて面白いです。
もしコンパイラを全世界で同時にうっかり削除してしまったら、元の状態に復旧できるのだろうか?
ソフトウェアエンジニアならもっと気軽にアメリカ移住を考えたほうがいいよ
中島聡さん
Microsoftでビル・ゲイツと一緒に仕事をされていた方です。読むと野心がメラメラと大きくなっていくのを感じます。
NTTの株価総額が世界一だった時に、Microsoftに転職した理由
シリコン・バレーの空気
メルマガがめちゃめちゃ面白いです。まじでおすすめです。ぜひ購読を!
ジャバ・ザ・ハットリさんのブログ(ベルリンで働くソフトウェアエンジニアのブログ)
ベルリンでエンジニアをされている方です。エンジニアの海外転職とか、英学習関連の記事が面白いです。
Googleに入社した系の記事
私はこうやってGoogleに入りました
わたしはこうしてVimとSplatoonでGoogleに入った(SWE/新卒/インターン編)
【21新卒SWE】 私はこうしてGoogleに落ちた ~Googleに挑んだ120日~
Clément Mihailescu
アイビーリーグの一つであるペンシルバニア大学を卒業し、コーディングブートキャンプを受けてからGoogleに入社された方です。アメリカのGoogleなどのBigTechの新卒採用は非常に狭き門なのですが、それを突破した方です。しかも、学部での専攻は非CS系で、プログラミングを始めたのはブートキャンプに入ってから、ということで、成長角度がエグいです。Googleの後はFacebookに入社し、現在は独立されてます。氏のYouTubeチャンネルが非常に参考になります。
Googleのリクルーターの情報なので、信頼性あります。
GAFAだとそんなに給料もらえるの?と衝撃を受けること間違いなしです。
海外のTech系のYouTuberなんですが、動画がめちゃ笑えます。就職・転職に役立ちはしなさそうですが、本当に笑えるので、この場を借りて紹介させていただきます。
おすすめはこれです。
ふろむださん
ブログ記事がバズリまくってます。経歴が只者ではない感が文章から伝わってきます。
日本でしか生きていけないと将来破滅するリスクがあるので、世界中どこでも生きていける戦略のご紹介
シリコンバレーをはるかに超える、世界一のイノベーション都市を、日本に作る方法
プログラミングとは経営判断の集積である
現代という時代は、どのようなプログラミングを求めているのか?
最新研究からわかる 学習効率の高め方: 英語学習者、受験生、教員、親向け
↑めちゃめちゃおもしろいです。全5巻あって、2巻目以降はBoothにて購入できるのですが、全巻読む価値あります。英語学習についての章も設けられており、参考になります。あと、読むとモチベが爆上がりします。
酒井潤さん
シリコンバレーでエンジニアをされている方です。大学時代には、サッカーで大学日本代表に選出されており、異色の経歴となってます。大学でCSを専攻していないところから、シリコンバレーでエンジニア職を得るまでの道筋はとても勉強になります。
シリコンバレーで高い給料の職につくにはどの程度プログラミングできたらいいのか?
モチベーションを高める編
日本人CTOがシリコンバレーで25歳で起業し、660億円で買収されるまでの道のり
Why Software Is Eating the World
約10年前の記事ですが、色褪せないです。伝説的な記事なので、読んでない方はぜひ一読を。
Y Combinatorの創業者、ポール・グラハムのエッセイです。他の記事もめちゃ面白いです。
ポール・グラハムの本です。やっぱりめちゃめちゃ面白い。知り合いに勧めまくりました。
エンジニアとして世界の最前線で働く選択肢 ~渡米・面接・転職・キャリアアップ・レイオフ対策までの実践ガイド
世界で闘うプログラミング力を鍛える本 コーディング面接189問とその解法
東大→PFNに行った方の記事です。勉強量とその幅が半端なく、モチベが爆上がりしました。
コーディング面接対策編
システムデザインの諸々の情報が集まっているリポジトリです。大分見通しがつくようになります。
CS75 (Summer 2012) Lecture 9 Scalability Harvard Web Development David Malan
ハーバード大学のCSの講義です。めっちゃわかりやすいです。
Amazon software development engineer interview: the only post you'll need to read
Amazonに入るための面接のノウハウが詰まった記事です。めちゃめちゃ濃い記事で、これさえあればなんとかなる、という感じです。
Amazon behavioral interview (questions, method, and prep)
行動面接(behavioural interview)の雰囲気がわかります。
Google software engineer interview: the only post you'll need to read
Googleに入るための面接のノウハウが詰まった記事です。めっちゃ助けられました。
How to: Work at Google — Example Coding/Engineering Interview
Googleが公式に出しているコーディング面接の動画です。やっぱり、公式の情報は信頼できますよね。
Amazon Leadership Principles (SIP)
Amazonが公式に出している行動面接の動画です。
Amazonが公式に出しているコーディング面接の動画です。
LeetCodeというコーディング対策のサイトがあるのですが、ここのDisucussionというページで、ユーザーのインタビューの体験談などが読めます。ここで、自分の気になっている企業の名前を調べて、コーディング面接の雰囲気を掴んだりしました。
求人情報編
僕は、LinkedInで手当たり次第、日本でポジションが空いている外資企業を片っ端からフォローしてました。
・AWS
探せばもう少しありそうですが。僕はこのあたりをフォローして、新卒募集ないか眺めてました。会社によっては、日本で新卒採用をやってなさそうなところもあり、応募できる会社に限りがありますが、経験を積んだエンジニアであれば、大体どこでも募集はしている感じでした。
最後に
本記事で紹介した記事を読めば、必要な情報はすべて手に入るかと思います。後は実行するだけです。参考になれば幸いです!