感動の正体を分ける by keisuke.
ちょっと前のお話で、
後輩から、感動ってどんな感情ですか?そんなことを聞かれた時があります。「感動する映画を見ても泣いたことがない」とのことで、う〜んと考え込んだことがあります。
だけど、よくよく考えてみると、「感動=涙」ではないなぁとか思いながら、テレビを見てると「USJ」と「ディズニー」のCMには大きな違いがあることに気づきました。
ディズニーは
USJはこちら
同じ様に「楽しそうな笑顔」がいっぱい。
だけど、打ち出しているものが全く違う。
どうやら、
感動には、心が穏やかになるものと躍動感があるものがあるみたいです。
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2種類の感動
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またまた、僕が尊敬する方で、【Oさん】という高知の方で「坂本龍馬のような人」がいます。今でも「志」の大切さを伝えるために日本中を飛び回っている人です。
「脳には、感動したことをしっかりと覚える場所がある。」ということ。
確かに、3日前の晩ご飯は言えないけど、中学校の修学旅行で食べたハンバーグ(硬過ぎて、割り箸が折れたハンバーグで仲間と大笑いした記憶と共に)は覚えてる。
【Oさん】曰く、それを仕事の中で、社員が体験できるようにしておかないといけないと言います。簡単に言うと、「社員が仕事で感動する瞬間」を意図的に作らなきゃいけないということ。一緒に笑いあったり、一緒に苦労したり、一緒に泣いたり。そんな感情と感情を交差させる場面をつくるために、その会社では、「イベント」を全力でやって、振り返って、お客様からの手紙をみんなで読んだり。本当に仲間意識を高める取り組みをされています。その時に聞いたのが、感動には二つある。ということでした。
一つ目は、深く、温かく、涙が溢れてくるような感情。これを「共感」。
もう一つは、うわ〜!やばい〜!というような満面の笑顔になるような感情。これを「興奮」と言います。
確かに、この二つを合わせて「感動した〜!」とひとくくりにしてしまいがちだけど、実は全く違うものです。
それは、「長期的に記憶に残る」かどうかです。
興奮は、すぐに冷めます。共感はなかなか熱くはならないですが、後からこみ上げてきます。
どっちも大事なんだけど、USJは、興奮を重視。ディズニーは「共感」を重視している様です。
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君ならどっちを狙う?
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ちょっと前までの「ハイトラックスラボのメンバー」はどちらを重視していたかというと「興奮」でした。だけど、この新型コロナウィルスでの体験を通じて学んだことは、僕らチームは「興奮」よりも「共感」を狙いたいなと考え直しています。
昔、ハイト君に「君はどっちを狙う?」と聞いたことがあります。
彼は、秒で「共感」です。言い切りました。
記憶に残らないって、本当に残念なことだし、少しでも「今の環境でも前向きになってもらう!」って思って始めたクラファンで支援してくれた方々に申し訳がたたないとさえ思っています。
僕らが狙うべきは、「あのときのLIVEを見て、本当に頑張ろう!と思った」とか「本当によく頑張っているチームだ!自分も負けてられない!」という「共感」です。
次のLIVE企画では、この「感動」という言葉でひとくくりにせずに、深く、心に寄り添うような「共感」を狙っていきたいと思います。
得たい事があるからこそ、捨てるものがあります。次のライブでは、普通のアーティストは捨てることができない「もの」を捨てます。
その捨てるものとは・・こちらで公開なう(笑)
僕らのサロンでは、「音楽」に限らず、動画、写真撮影、デザイン、イベント運営、ブランディングを学び、クリエイターやアーティストを目指す方にも、学校では学べない体験を通して、スキルを一緒に磨く「機会と環境」を創っています。
是非、次に狙う「共感」の獲得方法を一緒に学んでいきましょ〜。
気になる方は覗きに来て下さいね〜。。
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