世界から見た日本
ちょうど1ヶ月前に、新型コロナウィルスについて、海外の現状とこれから起こりえる未来についてのMTGに参加させて頂きました。そこで、最後の方に質問させてもらったことがあります。
それは、「この事態が終息した後に、元に戻りますか?」
という質問です。
答えは、全員が「NO」でした。
今後、僕らがどのような未来に向かっていくのかとどの様な商品を考えていく必要があるのかを考えていこうと思います。
すでに結論として持っているのは、
OMOという考え。
「Online Merges with Offline」わかりやすくすると、オンラインとオフラインの融合という意味です。図で書くと、こんな感じがわかりやすいと思いました。
現在、アーティストはCDも売れなくなり、DVDなんて特典がなければ売れず、まさにLIVEでしかマネタイズができない業態と言えます。これについては、前からチームメンバーとはずっと話をしてあったことです。
だから、LIVEの回数を減らしてでもオンラインでコミュニケーションが取れる業態に変えなければ、いつか死んでしまうことを言ってたのですが、「新型コロナウイルス」の到来で、答え合わせをすると「ひとまず正解」だったと思っています。
今まで通りのショッピングモール等で無料ライブ等を行うのではなく、「店」の都合で動かされるのではなく、こちらからの企画を練ってから提案していかないといけないよ〜など言ってました。なんせ、時間をかけて移行しようと思った矢先に、2020年衝撃の前半戦が始まります。
では、LIVEができなくなったアーティストはどんな心境になるかというと、
このままだと食べていけない。やばい!LIVEをするか? ファンを待っているはずだ!よし!来てくれる人を大切にLIVEしよう。
という発想になっていた様子。
そんな時の僕らの決断は、「LIVEは、全部中止以上!」でした。RUNAさん(チームメンバー)が言ってた一言。「そりゃ、ファンの子達からしたらいLIVEに行きたいに決まっている。だけど、来てくれたらやる!と言われた時に、行かないといけないに変わるんだよ。」
つまり、ファン任せにする=無責任になる。
という話をしてくれましたがまさに、その通りで、一時的な収益を確保して、一番失ってはいけない「信頼」を失うことになったはずです。
では、そこで考えるべきは、オフライン(会ってコミュニケーション)を直接オンラインに持っていこうとすると大体、訳のわからない物になります。
オフラインから考えるのではなく、オンラインから考える。
この発想の転換が必要となります。
現在、このOMOの発想をガチに取り入れた企画を3本〜4本考えている最中です。
どうなるかはお楽しみに〜!
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ミュージシャンHighT(ハイト)と「世界に届く音楽を」というコンセプトに共感してくれるファンが参画してくれているオンラインサロンです。
"HIGHTRAX Lab." ハイトラックスラボ
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