【自己紹介】システムエンジニアになるまで〜その3〜
こんばんは!
戸田圭亮です。
今日は、システムエンジニアとしてのキャリアを歩みはじめたキッカケのひとつ、社内ヘルプデスクをしていた時の話をします。
社内ヘルプデスクとは
企業のシステム関連部署に所属し、PCや業務システムなど、社内ユーザーからのネットワークに関する問い合わせ対応や管理を行う仕事です。
その中でも、メインの仕事はシステム全般のセキュリティ保守運用、ADサーバー管理、情報資産管理をしていました。
当時勤務していた会社は、全国に展開する大きな会社でした。
標的型攻撃メールの社内対応などやったことないことばかりでしたが、実務を通して、セキュリティに必要な慎重な姿勢を学びました。
初のPCキッティング
当時はWindows7が主流で、サポートが2020年で切れるため、Windows10のPCキッティングもここで経験をさせていただきました。
PCキッティングを通して以下の作業ができるようになりました。
・WinPEの起動ブートメディアの作成
・応答ファイルの作成
・sysprepの実行
・マスターPCの作成
・実行のためのBATファイルの作成
試行錯誤の中でした。
400台のPCを対応し達成感があったと同時に、社内SEとして力が付いてきたと実感しました。
Microsoft Teams導入対応
最後に、社内プロジェクトとして、MicrosoftTeamsの導入に伴うユーザーの問い合わせ対応でした。
Teamsが起動しない、音声が聞こえない、話せない、画面が真っ暗のまま等々、トラブルが続出。
その都度、電話で対応したり、リモートデスクトップで対応したり、1日10件以上もの対応が求められました。
丁寧に、ユーザーが理解できるように噛み砕いて説明したりするなど工夫も必要でした。
随時データも記録してノウハウ集も完成。
対応に落ち着いてきたころには、だれでも対応できるような状態になりました。
経験が今後のキャリアの基盤に
最初が肝心、という言葉もありますが、ここで経験できたことは人的資本を高めることにつながりました。
ユーザー様から信用信頼を得られたことは、体感でも感じることができ、同時に
私自身のシステムエンジニアのキャリアの基盤となる貴重な経験でした。
ここからSharePointやPowerAutomateなどMicrosoft365のアプリが扱えるようになっていきました。
この話はまた後日しますね。
今日はここまで。
ご精読ありがとうございました。