プロジェクト振り返り

2021年度後期vivaプロジェクト
3年生までLAとして関わり終えたタイミングで、
自分の学びになったことを振り返りつつ後輩たちに本当はクローズドとか日頃から伝えたかったな〜て思ってたことを当時もがき悩みながらも長々と書き連ねて溜めてたんですね、、、
半年、1年、2年、3年と学科もバイトも忙しいやろうに身を粉にして費やしてきたプロジェクトの時間をどうか生かしたものにしてあげてほしいです
メモも混ざってるけどプロジェクトを頑張る子達に伝えたかったことなのでよかったら読んでね〜!

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11/8本プレ前
案を必ず採用されたりすることっていうのは、本来であればプロに頼むような仕事を学生に頼んでるわけやから、本来なら採用されないのがスタンダードだと思うし相当すごいことだし同時に難しい
自分たちも1年生の時とかなんか、イルミは自分たちの班が通ったものの案の原型はもうほぼ無かったことがあったし、
かと言って「やってられるか〜!」ともならず、納期がちゃんとあって形にせな間に合いませんでしたじゃ済まんことやったし、これがリアルワークのシビアな部分なんやな〜ってちょっと気づき始めて、去年の前期vivaなんかはどの班も通らなかったっていうのもこれまでに経験して、すごい悔しい思いをしてきたけど、やからこそ今こうして続けられてるし次こそは次こそは!ってこれまでの経験も踏まえたアドバイスとかをみんなに言えるわけであって、成功しか知らないのと、成功と失敗両方知っているのでは後者の方が身についているものの差は大きいと思う

広報など特に個人としてもストーリーとかで発信していったことがすごく周りから影響力があった
1年生が多く、タイトなスケジュールだったりクライアントの要望で紆余曲折ある流れに慣れてなくて右も左もわからん状態やったと思う
メンバーのみんなに向けて統括の2人かからも自分事にとらえて全体を見て責任感をもって取り組もうねって言ってもらってたけど、メンバーのみんなから「こういうのってあったほうがいいですよね?」と提案してくれたり、自分からできることを探して責任を果たしてくれていて良かった本当に😭
やるからにはきちんと全うして爪痕を残したいって思う性格なので、自信もって自分はこれ担当してん!て言えるようにするためにも色々挑戦してみると知識の幅も広がるしモチベにもなると思う
それが初めに感じられたのは4つの班で動いてた頃プレゼンの度に発表者を交代していってなるべくみんなが均等に同じ経験を得られるよう機会を自分たちで作って言ってくれてるのがすごい嬉しかった
プレゼンもデータ作りにせよ、得意不得意、向き不向きもあるけど、挑戦してみないと苦手なままやからやってみよう!て思うことが大事やし、うまく分担して自分にしかできないこともしくは自分がやらなければいけないことを理解して動ける行動力とか気遣いは社会に出たときにも重宝するはず
せっかく選ばれてこの場にいるんやから色んな人からいいところをどんどん奪って自分の強みにしてほしいしこの大学の有り難い環境を使い倒す勢いでもっと出来ることやりたいこと模索していい

3年も続けてるとマンネリ化していくプロジェクト
メンバーの時は「作業」になっていた
これやってねーわかりましたーやったらなんもクリエイティブじゃなくただこなしてるだけ
ある意味リアルワークってそういうものだろうけど、こんなんどうやろ?でもこれは?って議論が生まれて意見が飛び交ってってしていった末にどんな提案をしてもらえるのかが自分たち芸大生に求められてるものだと思う

今年のデザイン班の2人は1年から見てきた後輩やし、特に1人ずつとも話す機会があったから、2人から心意気というか今回のVIVAに対する想い、デザインを任されてることへの重みみたいなものが伝わってきてすごい嬉しかった
芸大に来て、プロジェクトの顔となるようなデザインの部分を任されるプレッシャーは人一倍やし、誰よりも頭抱えながら毎日苦戦してたたかってくれてたと思う
それと同時にその特権を大いに2人の自信に変えてあげたいと思えたから、LAとしても情デの先輩としてもちゃんとフィードバック、アドバイスを適宜出すことが必要!
後輩に任せ切りで投げないように注意
あくまでも一緒に考えて一緒に解決策へ導けるように同じ苦闘を共有してあげないとその子たちのわからないこと、悩んでることはわからん
2人だけっていう全く新しい編成での挑戦やったけどそんな難しい中よくやり遂げてくれたと思う、、、

後期VIVAプロジェクトのみんなを見守ってて感じたのが、後期も続けよう!って決意して前期から経験や反省も踏まえて続けてくれた6人はもちろんやし初めてプロジェクトに挑戦しよう!て踏み込んでここまでついてきてくれた他のみんなも、分からないことの方が多い中、一人一人がすごい活躍を見せてくれてたと思うし素直にひたむきに最後まで頑張れる子が多かったなって思いました。
1年生2年生で未経験者の割合が多いけど、わからんこと、知らんことの方が多い今このうちに、知りたい!やってみたい!て意欲的に取り組んでいく限りは良い発見、気づきしかないと思うし、それをVIVAで経験したみんなは一段とレベルが高い1.2年生になれると思ってます。
僕らみたいにプロジェクトを3年も続けてると、よく言うとレールが出来上がってきたというか、悪くいえばマンネリ化するというか。
たまに今まで築き上げてきた経験とか決まった範囲内の視野でしか見れなくなってきます。
実際みんなに質問とか相談された時によく「俺ん時はこうやったで、俺はこうしてたで」て言っちゃうことが多かってんけど、本来はそうじゃなくて、こと作りていう経験上でも答えを知らん領域に今踏み込んでるわけやから、みんなと混ざって議論してく中で解決策を考えて行かなあかんのやなってすごい感じた。
これはコロナに悩まされて思い通りにいかへん事の方が多かったからこそでもあるし、ものを作って終わりじゃなくそこに人の流れも生むことも考えていくVIVAプロジェクトやからこそ、みんなに気付かされる部分も、新しい価値観とか考えを持つことも、LAになった今でもなお、さらに学べる経験がここではできたなと思います。
この経験は誰もが味わえることじゃないから少なくとも自分で選んで入ったプロジェクトを、選んでもらったプロジェクトを、何のために誰のために取り組むのか意識しながら、一緒に頑張ってきた後輩たちにはこれからも挑戦していってほしいです

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