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『千葉県共進会実業家案内』を読む

国立国会図書館所蔵の『千葉県共進会実業家案内(明治44年4月発行)』中台誠吾。

共進会とは《各地方の代表的な物産や技術を一堂に集め,一般の観覧に供するとともに,生産者,販売者に優劣を競わせて品質改良,産業振興を図る目的の催し。》とのことで、今で言う物産展みたいなものでしょうか。巻頭の案内によると、この催しもののために何万人もの人が来たそうです。

わずか40ページ弱の冊子ですが、成田に関わる記事や広告があったので、掲載しておきます。

この一家はなぜ掲載されてるのか?
明治末期は成田の人口は1万人
旅館のランク付けが面白い
宗吾のご案内もあります

これは成田を紹介するいわばガイド的な記事ですが、下記に成田にまつわる広告を載せておきます。昔の資料では広告がかなり重要な資料となります。

大野屋に別館あったんだ?
三里塚の旅館の広告は珍しい
まだお店はありますね、お宝たくさんありそう
この旅館はまだ残ってるのでしょうか?

今から114年前の成田のお話でございました。

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