前橋BOOKFES2024がすごかった
昨日、今日と前橋市で『マエバシBOOK FES』が開催されていました。私はいろいろな本のイベントに参加してますが、オリジナリティ溢れる本の催しに度肝を抜かれました。
まず驚いたのは普段は寂れているであろう商店街に老若男女、人が溢れていたこと。会場が想像以上に広かった、しかもずらりと並んだ本を熱心に見る人の熱気に圧倒されました。しかもこの本、全部『無料』なんです。思わずボランティアの方に「これ本当にタダでもらっていいんですか?」って聞いてしまいました。結局15冊くらい頂きましたが本があまりに重たく、これ以上頂いちゃうと私の肩が外れるかと思ったので諦めましたよ。
新潮社のブース?にも圧倒。古い週刊新潮、おそらく倉庫に眠ってたものが大放出されています。定価40円とか50円の時代の雑誌が一人10冊までお持ち帰りできます。
前回開催時は普通の古本市で本は有料だったらしいのですが今回は無料。ちょっと意味がわからずに呆然としてしまいました。究極のリサイクルだわ。
群馬県立図書館もブースがありました。利用者登録と電子書籍のプロモーションが目的だったようです。電子書籍については興味があったので話を聞いてみました。紀伊國屋書店のシステムを使ってるようでした。
これわかりますか?世界で1台しかないメガネのJINSの移動販売車『JINS GO』です。高齢者施設や病院、被災地などに出向きメガネの修理や販売をするそうです。
いきなり大きな声が聞こえてきました。なんだ?と思ったら商店街で演劇が始まってました。意外に面白くてしばらく見ちゃいました。
そうこうしてるうちに広場の方から楽器の音が流れてきました。
広場ではスコーンやパン、雑貨やコーヒーなどのテナントも出店してました。
このイベント、トークショーのゲストが糸井重里やあだち充、岸田奈美に石田雄大など豪華なこと‼️なんでこんなゲストをたくさん呼べるんだろ。そしてなぜ前橋なのか?結局、よくわかりませんでした。ポスターに掲載されている協賛各社のラインナップがすごい。
来年またやるようでしたら初日から行きたいなと思いました。なおイベントについてはこちらをご覧ください。
いやすごいイベントでした。