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公安調査庁のお仕事

公安調査庁のホームページなぞ見る方はほとんどいないと思いますが、いまこんなページが公開されているのをご存知でしょうか。

従来のお役所のページの雰囲気とは異なり、デザインもなかなか良いですね。

地下鉄サリン事件が起こったのは1995年3月20日。この日、私は虎ノ門にある会社へ初出勤の日でした。初日だったため10時に出勤でしたが、新橋の駅を少し早めに出て会社の周辺散策をしていました。そのときに古い民家のラジオからけたたましい音声でこのニュースを流していたのを覚えています。

オウム真理教が国政選挙に出た1990年(サリン事件の5年前)は渋谷の駅前で例の踊りを踊っている光景を見ていました。当時、麻原彰晃はバラエティ番組や深夜の討論番組に出演してました。たった5年(地下鉄サリン事件を起こす前も)の間にもさまざまな事件を起こしてましたがそれが表面化するのはさらに先の話です。

地下鉄サリン事件から30年以上過ぎ、実行犯たちも多くは死刑になりました。オウム真理教の一連の事件は法律的には終結しましたが、この事件の後遺症に苦しむ人もいまだにいると聞きます。

公安調査庁は、過激派やスパイ活動、テロリズムなどに関連する情報を収集・分析し、国の治安維持に貢献してると言われています。いまも私たちの知らないところで、後に世間を騒がせるような事件が起こってるかもしれません…。

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