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コミュニケーション02

さて今回は会話シリーズの続き

前回は伝える側
今回は聞き手側の目線。
前回のおさらいはしないので、読んでない人は前回記事へGO!!
ではさっそく本題です。

【話し手の設定したゴールを察する】
話し手と一緒にゴールするには、まずそれがどこにあるのかを理解しなければなりません。相手の意図を察するとでも言いましょうか。ここがずれているときに、会話は話し手にとって非常に気持ち悪いものになります。
例えばよくある、「話し手は聞いてほしいだけなのに、聞き手はアドバイスしちゃう」ってやつですね。これはゴールを共通認識できていないわけです。
聞き手というのは、往々にして自分なりのスタイルを持っています。ここに、相手に対して柔軟に対応するという感覚がないわけですね。アドバイス癖がある奴は相手がどんなゴールを示してもアドバイスしてきますし、自分の話がしたいやつは自分の話に持ってっちゃいます。すると話し手は、なんかあんまりわかってもらえなかったな、となるわけです。聞き手の絶対条件は、相手のゴールをまず察すること、そして柔軟に対応することといえます。

【ゴールに向かって正しいパス交換をする】
ゴールがわかったら次はそこに向かってサポートしていくのが気持ちいい会話の基本です。いいパスを出すとでも言いましょうか。ここで全く違う方向にパスを展開すると話し手の気持ちが終了します。(笑)
例えば、相手の言いたいことに対して先回りして、例えとかワードを出していってあげるのはとてもいいパスです。話し手は本当に話しやすいし、心地よくなります。それに乗っかっているだけで理想的な方向に話を進められるからです。
逆に、相手が出してきたワードだけに反応して、よくわからない方向に行くのは避けたいところです。例えば、会話の中で間違った連想ゲームをすると厳しくなります。相手のゴールを理解し、その部分を抽出してあげてください。
「最近彼が話を聞いてくれなくて嫌なんだよねえ」
という会話に対して、
「私の彼もさあ、最近浮気しててさ、ホント嫌になるのよ」
と返すとします。これは抽出する部分を間違えているわけです。この会話で話し手が伝えたいこと、すなわち「ゴール」は、「話を聞かない人って嫌だよね」ということだと思います。「彼が嫌なこと」をマジカルバナナして(古い!わからない人ググって!)違う話を出されても、それは話し手の話とは関係ない、聞き手の個人的な話です。笑 このあと出てくる「会話泥棒」(映画泥棒みたいに!!)の一員との烙印を押されてしまいます。
このように、来たパスに対して変なパスを返すのも、話し手が「わかってもらえなかった」、となる要因です。

【聞かれたことにそのまま答える】
たまに質問したことに対して答えが返ってこないことがあります。何故か質問に答えてもらえないのです。会話の中で質問を交えたほうがいいときは、話し手は聞き手に質問をするはずです。その返答を間違うとシンプルに話が前に進みません笑
「今日は何時にここに来ましたか?」
「今日は7時に起きて、朝ご飯は卵焼きを食べました。」
なんで?笑 ありえないと思うけど本当にめっちゃあるし、ボーっとしてると自分もやっちゃうんですよね。サッカーボールでパス出したのに、バレーボール投げ返してくるのやめてもらっていいですか?笑 ゴールどころか競技変わってるんですよね。笑

【ボールをむやみに盗らない】
なんならそのまま違うボール持って隣のコートに走っていってシュート打ってくる人いますよね笑 しかも外して帰ってくるし笑 話し手が始めた競技は、始めた競技で話し手にシュートさせてあげましょう。
自分の足元にボールがないと気に食わない人って結構いて、そういうやつはすぐ「会話泥棒」します。いつの間にか自分の話にしてるんです。さっきの例をそのまま続けると、
「最近卵焼き作るのめっちゃうまくなってぇ。彼氏もめっちゃ喜んでくれるんですよぉ」
てな具合で独り歩きしていく感じです。極端に書きましたけど本当にあります。笑 そのまま彼氏とディズニーランドいった話とかし始めます。笑
かくいう僕も、
「疲れたあ」という会話に
「俺も疲れたあ」
と返していたことがあります。話し手は僕が疲れた話を聞きたいわけじゃないんですね。でも疲れてるとやっちゃうんだよねえ。笑 怒られたことありますもん。てへ。


以上、会話に関してはこんな事を考えながら話しています。自分が能力に長けてるとは思わないのですけど、チームでスポーツをしてきて、会話を大事にしてきた自負はあります。もし皆さんのお役に立てたら嬉しいです!!

ではまた次回お会いしましょう!!


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