全日本フットサル選手権とあーだこーだ。
1回戦
vsアグレミーナ浜松 1-4×
夢を見ているようだった。
公式戦なのに相手がプロ。
一般人が経験することのできない時間を味わった。
たった一瞬だけ。
ほんとに一瞬だった。
試合開始早々、自分のセットで失点して、前半のうちにポロポロと3失点。
気づけばパワープレー開始してて、気づけば試合終了のホイッスルがなって、気づけばピッチの床だけが視界を埋めていた。
全失点時に自分がフィールドに立っていた。
情けない。
浜松は、僕たちが1年かけて掴み取った全日本の切符を、一瞬で引き返せと言わんばかりの素晴らしいチームだった。
試合後の相手応援団への挨拶でのこと。
「長崎バモ」
「ナイスゲームだったぞ〜」って。
絶対に自分が応援するチームが勝ったことが何より嬉しいはずなのに。
どんな言葉よりも先に長崎大学良かったって、
SNSでも、良いチームだった、来年も出てきて欲しいって。
なんて良い環境でフットサルしてるんだプロはと。
自分たちがやってる社会人・大学のカテゴリーには見にきても、親〜いとこ〜本当に仲良い友人数名くらいまで。
こんだけの人が応援に来てくれる環境で自分もやってみたいなって正直思っちゃいました。
試合を振り返っても、今の自分の実力が3/4くらいは出せた感覚。(しょぼいな自分)
それでも全く通用しないわけじゃないし、もちろんチームとしてもあとは得点さえってところまでは追い込んでだと思う。
やっぱり最後の1歩、出だしの1歩。そこの差が試合の結果に直結したんじゃないかと。
ここまで書いて少し休憩。
そんなこんなで負けてから1週間経ちました。
今度は今シーズンのことを。
まだ大学地域CL残してますけど。
キャプテンだから。勝たないと誰も認めてくれないから。応援されてるから。小原が不在だから。
なにかと理由をつけては、良くも悪くも自分に精神的な荷重をたくさんかけれたと思う。
本当に良くも悪くも。
勝つ試合は多かった。ただ、負けた時は全部自分のせいだと背負い込み、きつくてもトレーニングし、怪我なんてほとんど気合で治した。
そのおかげもあってか、少しだけ、
上手いというよりかは強い人間になれたと思う。
精神的にも肉体的にも。
浜松が相手でも当たり負けることはまあなかったし、技術的にもそこまで大きな差はなかったと思う。
あとは試合をどう決めるか、どう流れを持ってくるかが、自分にはまだまだ身につけきれてない力なんだと痛感させられました。
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なんかあげてなかったので、まじで今頃すぎですがあれから4ヶ月経った現状を少し書いて終わります。
まず、今シーズンの大学選手権は九州大会で敗退しました。
理由は簡単で、大学日本一になりたいって、本当になれるって思ってトレーニングしてたのは片手で数えれるくらいの人数しかいなかったから。
何回言われても変わらない練習雰囲気。声を出す人はいつも同じ人。セットプレーのサイン覚えてない人なんて論外。
まだトップに入ったばかりだからゾーン守備はできません。って知るかよ自分で動画見るか、「聞きやすい人」じゃなくて「わかる人」に聞けよ。
と、思うだけ思って何も変えられなかったクソ先輩となってしまいました。
そして大学リーグの北九大戦へ
お互いに絶対に負けたくない試合だったのもあり、少し荒れがちな展開へ。
勝ちたい気持ちが悪い方向へ行くのもしょうがないこともわかる。
結果は3-3
前半1-0折りかえしからの後半1-3まで持って行かれてのパワープレーで2得点。
ギリギリの引き分け。
プレーのことはさておき。ベンチワークはどうだったのか。さほど変わってないなと感じた。
ただ、それは体感の話。
自分が試合に出てる時、セットで休んでる時は自分のことに集中しながらも声出してるから周りのことは正直あまり聞こえてない。
でも試合動画見返したらすごかった。
部で撮ってる動画では全く伝わらないけど、母親が撮ってくれてる動画を見たらベンチまでしっかり撮ってるのもあり、意外とみんな熱量あるじゃんって感じた。
特に ゆうふじた。
ゴレイロはコートに1人しか立てないから、なかなか気持ちの面だったり、熱量的なところでチームを支えるのが難しいのかなって個人的には思う。
でも彼は意外とすごかった笑
チームが勢いに乗り始めたとき、冷静にコーチングしてたり、負けてる時の声掛けもしっかりしてた。
いまどんな流れで、自分たちがどんな振る舞いをするのかを理解して話してた。
そーゆー人が是非能力を伸ばしていってチームを勝たせる選手になってほしいなと想います。
ま、今のままじゃ無理だけどね笑
ただ、全員じゃないってのがすごく残念。
やっぱり試合に絡んでない人たちは、出てる人には言いづらいのか、浅い声かけで終わる。ナイス!とか切り替えて!とかね。
もちろんそれも必要だけど、どうにか中の人たちが少しでも情報を取り入れられるような声掛けがあればと思う。
間違っててもいい、決断してプレーするのはコートの中にいる人なんだから、正解や間違いを求めてるんじゃなくて情報を与えることが重要なんじゃないかと、最近プレーしながら思ってきた。
最近は怪我で練習できてないけど、練習してる人に対して、試合と同じくらいの熱量で声掛けしようと最後のゲームの時は意識してやっております。
どうにかそれを受け取って、各個人がベンチにいる時にチームに対してそうやって行動できる人になってもらえたらと思ってもうちょい頑張ります。
なんか半年くらいかけて書いたnoteですが、内容は薄々になりました。
いつか見返してこんなこと思ってたなと振り返ろうと思います。
それでは。
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