NVIDIAの一人勝ちはいつまで続くのか?
世界中の投資関係者がそわそわしながら待ちに待ったNVIDIAの決算(Q4並びに通年)が先程公表されましたが市場予想を軽く超える結果でした。
NVIDIAは長年GPUという主にゲームで活躍するPCパーツ会社というイメージが強かったですが、処理能力の高さから近年になってビットコイン等のマイニング用途としても一時期脚光を浴び、ここ数年ではAIに使われるデータセンター向け製品が名だたる企業から引っ張りだことなって、時価総額ではアマゾンやグーグル(アルファベット)を抜いて、世界一のマイクロソフトやアップルに続くマグニフィセント・セブンの一員として、現在最も勢いのある企業の一つと成り上がるほど成長しています。
今回の決算での個人的な注目点は、データセンター向け売上が前年比3倍以上伸びたことや、それに伴い地域別ではアメリカ向けへの比重が上がったこと、成長見通し(Outlook)もしっかりしていそうで来年は通年で15兆円程度の売上は見込めそうな点などが挙げられます。
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