
敬神生活の覚え書き
はじめまして。
「敬神生活の覚え書き」をご覧いただき、ありがとうございます。
このnoteでは、敬神の心を大切にして生活するなかで気づいたことや学んだこと、自分の経験や考えを書いていこうと思います。
特別に不思議なことが起こらなくても、神さまは日常のあらゆる所、あらゆる瞬間に存在します。季節の移ろいを感じたり、こころ穏やかに過ごしたり、そんな平凡な日々の営みのなかに神さまを感じ、皆さんと敬神の心を共有できればと思っています。
敬神生活への道のり
今でこそ、神に習うことが生きていく上での指針となり、毎日の生活に欠かせないものとなっていますが、最初からそうだったわけではありません。
私は田舎町で生まれ育ちましたが、外で遊ぶよりは家でファミコンをしているほうが好きな子どもでした。自然にふれて神さまの存在を感じる、というようなことはありませんでした。
はじめての神さまとの出会いは、むかし近所に住んでいた知り合いの方に、聖書について教えてもらったことでした。「アダムとエバ」や「ハルマゲドン」の話、「偶像崇拝はいけない」とか「テレビで戦闘シーンは見てはいけない」みたいなことを教えてもらいました。
当時、小学生ながら時代劇が好きで、「暴れん坊将軍」をよく見ていたのですが、上さまが悪者を成敗する一番いいところが見れなくなったのが悲しかった記憶があります。
聖書の勉強は、親が断ったのか、知り合いの方の都合なのかは分かりませんが、いつのまにか終わってしまいました。今となっては、あまり深入りしなくてよかったと思いますが……。聖書について基本的なことを学べたのは後に少なからずプラスになったような気がします。
あとは誕生日が4月8日(お釈迦さまとおなじ)なのと、母方の血筋がお寺だったこともあり、仏教にも興味がありました。といっても、出家して修行を積みたいとか、僧侶になって寺を継ぎたい、というほどの情熱はありませんでした。
20代では、ニューエイジ思想にハマりました。山川紘矢・亜希子夫妻が翻訳された本をよく読んでいました。なかでも「聖なる予言」との出会いは大きなインパクトがありました。ずっと探していたものを見つけたような感覚でした。
しかし、ニューエイジとの出会いも、あくまで入り口に過ぎなかったことに今では気づいています。その後、「シルバーバーチの霊訓」や「パラマハンサ・ヨガナンダ」、さらには「ダスカロス」との出会いが、私にとっての新たな扉を開くことになりました。
今現在はというと、縁あって少し前から神道の勉強をしています。神道は懐が深いですね。教祖さまがいるわけでもなく、教義も戒律もない。罪や穢れが生じても、禊祓い、またやり直せばいい。そんな神道が私にはしっくりきています。今まで学んできたことを全て包括できるのではないかと考えています。
ニューエイジ風に言えば「偶然の一致」に導かれて辿り着いた「敬神生活」。敬神生活といっても、私は世俗から離れて生きているわけではありません。結婚し、学齢期の子どもを抱える家庭人です。
また、牧師でもなければ僧侶でも神主でもありませんし、特定の宗教団体に属してもいません。しいて言うならば真理の探究者でしょうか。
神に習うことを志してはいますが、いたって人間的な弱さを抱えたごくごく普通の凡人です。(まあ変わり者と言えば変わり者なんでしょうけどね……)
「敬神生活の覚え書き」について
今まで色々なことを学んできました。そして、今まで学んできたことはすごく価値のあるものだと思っています。もしかしたら思い違いかも知れませんし、ものすごい思い上がりなのかも知れません。
その価値ある知識をどう活かすのか?まず、学んできたことは実践しなければなりません。長い間、知識に行動がともなっていませんでした。私がおぼろげながら実践するようになったのはここ数年のことです。
次に、学んできたことを発信して共有したほうが良いのではないかと考えるようになりました。自分だけのものにしておくのは、罪悪なのではないかとすら思っています。
というわけで、noteで「敬神生活の覚え書き」を始めました。このnoteでは、次のような内容で発信しようと考えています。記事が集まったらマガジンにしたいと思います。
「敬神生活の実践録」
・するべきこと避けるべきこと
・自然の中で過ごす
・チューニングする
・有益な本を読む
・瞑想する
・太陽を浴びる
・祈る
・夢日記をつける
・穏やかに過ごす
・浄明正直
「敬神生活の知識録」
・神さまは自分の内にいる
・古事記と日本書紀
・神棚やお札は象徴的なもの
・禊とは
・私たちは何のために生きるのか?
・「エゴ」と「エゴイズム」
・「マーヤ」とは
・スピリチュアリズムの始まり
・スピリチュアリズムの本当の意味
・地上生活の特性
「敬神生活の本棚」
・私は何のためにいきているのか?
・キリストのたとえ話
・メッセンジャー
・エソテリックティーチング
・エソティリックプラクティス
・シルバーバーチの霊訓1〜11
・あるヨギの自叙伝
・人間の永遠の探究
・聖なる科学
・霊的治療の解明
・私は霊力の証を見た
・神からのギフト
・現代の預言者 ペーターダノフ
・ただ愛のみ
・キリストにならう
・仏教聖典
・神道原論
「敬神生活の偉才録」
・パラマハンサ・ヨガナンダ
・ダスカロス
・ハリー・エドワーズ
・ペーターダノフ
・川面凡児
・山村幸夫
「凡次郎はつらいよ」
・私自身の経験や考え
・敬神生活での気づきや悩み
読んでくださったあなたへ
敬神の心は、特別なものではなく、私たちの日々の暮らしの中に自然に息づいているものだと思います。このnoteを通じて、そんな静かで豊かな時間を大切にするきっかけをお届けできたら幸いです。
このnoteが何かしらの参考になればうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします。