1. Google検索の通貨換算
海外旅行に行く時などにGoogle検索の通貨換算は、とても便利な機能です。Google検索画面に「1ドル」と打つとその下にその時点での日本円に換算した結果が表示されます。これはユーロやポンドなどでも同じように使用できます。しかし、マニアックな通貨だと表示されない場合があります。例えば、1リンギット(マレーシアの通貨)を入れると、換算されず、普通の検索画面のままでした。
こういうときに便利なのが、通貨コードと言われるアルファベット3文字です。この3文字のアルファベットは、国際標準化機構(ISO)で定められたISO 4217という通貨コードです。最初の2文字がISO 3166-1で定義された国名コードで、残り1文字が通貨の頭文字となります。
・MY(マレーシア)+R(リンギット)=MYR
・ID(インドネシア)+R(ルピア)=IDR
こんな感じで、この3文字の通貨コードを覚えると、Google検索を使った通貨換算のスピードが段違いに上がります。