研究の基礎力を身に付ける!「応用社会科学RAブートキャンプ」
社会科学分野の実証研究に取り組んでいくための基礎的な知識、技術や心構えを身に付けることができる、「応用社会科学RAブートキャンプ」といく企画のご紹介です!
「応用社会科学RAブートキャンプ」は、横浜国立大学の古川知志雄先生たちが企画されている、実証データの整理や分析方法を学ぶ合宿形式の学習会です。2023年8月29日(火)~ 9月2日(土)の5日間での開催が予定されています。学部生や大学院生が対象です(参加費は無料!)。
経験豊富な講師の先生方やメンターの方々(以下のリスト参照)を交えて、同世代の学生同士で交流を深めながら、学術論文の整理やデータ分析の方法を基礎からしっかり、実践的に身に付けることができる、大変に羨ましいプログラムが組まれています! プログラムはざっくりと、(1) 論文レプリケーション、(2) 分科課題、(3) RAフォーラム、(4) プロジェクト・フェア、(5) 交流活動、で構成されています(詳しくは【こちら】)
もちろん、学ぶだけでなく研究者のリサーチアシスタント(RA)として実際に研究に携わる機会につながる可能性も大いに秘められています!
■ 応募方法とZoom説明会
参加にあたっての要件や詳細など、募集要項がこちらで公開されています!
募集要項【こちら】
参加費は、なんと無料です!!(「期間中の食費・宿泊費および運営費を主催者が負担」)
Zoomでの説明会も企画されています!
2023年5月24日(水) 12:15-12:45
お申し込みは【こちら】
■ より詳細な企画のご案内
以下に、古川先生よりいただいた企画案内を記載しています!
「応用社会科学RAブートキャンプ」
プログラムご案内
応用社会科学リサーチ・アシスタント・ブートキャンプ(略称「RAブートキャンプ」)は、公共政策の論拠となる応用社会科学研究のRAを志望する学生が、チームワークを通じてデータ分析プログラミング・資料整理の技能を磨く5日間の夏季集中プログラムである。
目的:RA志望学生が、研究姿勢を考え、仲間と知り合い、技術を磨く場をつくること
日程/開催地:2023年8月29日(火)~ 9月2日(土)/レクトーレ葉山 湘南国際村・開催
学生参加要件: 定員30名(見込み)
RA雇用に関心があること(ただし、すでにRA雇用が始まっていてもよい)
統計およびプログラミングの基礎知識があること (専攻は社会科学に限定しない)
参加費(食費・宿泊費を含む)無料(現地までの交通費や飲み物など個人費用はご負担ください。ただし、首都圏以外の国内大学に在学中の希望者の方には、往復 1 回分の旅費を実費支給します)。
プログラム内容:
主要課題: 分野チームごとの文献整理および論文レプリケーション(R/GitHub)
分科課題:STATA/GIS/MATLAB/web-scrapingなどを関心ごとに分かれて学ぶ
RAフォーラム:RA雇用について考えるパネル・ディスカッション
研究プロジェクト・フェア:RA雇用に関心のある研究者によるプロジェクト紹介
応募ホームページ:https://www.ra-bootcamp.jp/
後援: 東京大学大学院 経済学研究科附属 政策評価研究教育センター
協賛: 科研費 国際共同研究加速基金(国際先導研究)