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飲みニケーション
飲みニケーション…昭和の単語だ。
お酒は好きか嫌いかで言うと多分好きなんだと思う。
二十代から三十代前半はゴールデン街によく通っていた。ゴールデン街で美味しいお酒を求めるのも野暮であるからお店で飲むのはビール。ライブハウスでも同じ理由からビール。居酒屋でもビール。一定してるからというのと飲んだ量で大体どうなるか予想がつくからという理由もあって別にビール党なわけではない。
一時期はシングルモルトなんかにはまったり、ジンにはまってボンベイサファイアを冷凍庫に入れてたこともあったが自宅ではたまにしか飲まないのでどうでもよくなってしまった。
ところで飲みニケーションだが、自分は多分飲んで感じ悪くなる方ではないと思うので(違ったら誰か叱ってください。)割と積極的に行う方。ただ飲む機会というのが今はほぼライブ後やリハーサル後の打ち上げで、機材を車で運ぶ僕はすっかり遠のいてしまった。現地のピアノだけ弾くとかそういう機会には飲むのだけどそうじゃないことも多くて人によってはかなりの回数会ってるのに僕とお酒を飲んだことがないという人も居て、不思議な気持ちになる。昔は必ず飲んでたから。
お酒を飲まない人がつまらないなんて言う人がそれこそ昭和にはいたが苦手な方もいるからつまらないとは思わない。飲まない方と飲む時(変な言い方)に割り勘は良くないのではないかとも思っている。