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アーバンギャルド日比谷野外大音楽堂昭和百年野音戦争
そういうわけで日比谷野外音楽堂でした。
ほんと沢山の方に来ていただき、来れなかった方も応援してくれました。
特典会で友達連れて来ましたとかそういう方が沢山いました。知り合いもチケットを買って来てくれた方が沢山。
ほんと大感謝です。
ここのところ一緒に演奏する人やスタッフなんかに感謝するようなnoteを書いていたけれど、一番は本当に観に来ていただける皆様に感謝です。どんなに素晴らしい仲間が集まってもそれを観に来て貰わねば完成しないというかやっていけない。
音楽を好きでいる皆様。僕もその一員でもありますが。
寒かったかと言えば寒かったですし、手がかじかんで指がまわらないということも実際ありました。でもそれを超えるものがありました。それはほんとお客様を前にすると、そして一緒に表現する仲間、スタッフがいると力が倍増するもの。
アーバンギャルドに加入して今年で十年になる。噛み締めることもなく忙しく活動しているので感慨のようなものも全く無かった。
しかし、今回の野音の為に手売りチケットを売ったりしているうちにあぁ十年やってるんだなぁ僕はアーバンギャルドなんどなぁと今更ながらに肌で感じた。ライブハウスの二十歳くらいのスタッフの方が昔アーバンギャルド聞いてましたって言うからいつ頃?と聞くと高校生くらいって言う。つまり3.4年前。曲もそこら辺のものをあげていた。以前はこういうこと聞くと初期の僕の加入する以前のものをあげる方が多かったのだけれど、最近は加入後のものをあげる方も多くなった。
アーバンギャルドは芯はしっかりありながらも常に進化していくタイプのバンドであるので昔のものも良いけど今も、最新も良い。やっている本人としては最新が一番いい。ライブも最新が一番いい。そう思っている。
こんなことも一時期考えたことがあった。アーバンギャルドは松永天馬がリーダーで始めたバンドだし歌詞やコンセプトも彼が考えている。バンドメンバーは誰でもいいのかもしれない。
でも十年そういうわけではないと言えるものを作ってきたつもりだし実際浜崎容子とおおくぼけいがいなければ出来ない。当たり前のようで中々そう確信するには時間がかかった。僕はどうも色々なことが不器用で理解したり形にしたりするのに時間がかかるところがあって、それで年も他のメンバーより上になったのかもしれないなんて。
バンド愛みたいなもの。こういうのって長年連れ添った夫婦みたいに改めて好きだみたいなこと言うの恥ずかしいけど、MCでも言ったけれど、アーバンギャルド好きだなと思った。ほんと。
もっと色々書きたいことあるけど、ライブとか作品でまた表現していきます。
これからもよろしくお願いします。