睡眠中に夢を見るメリットとは?
今日は 睡眠サイクル にまつわるお話です。
講座を受講された方やお茶会に参加された方には、必ずお伝えしている
重要なテーマ です。
睡眠サイクルといえば?
「ノンレム睡眠」と「レム睡眠」という言葉、一度は聞いたことがありますよね?
実はノンレム睡眠にはさらに「深いノンレム睡眠」と「浅いノンレム睡眠」の2種類があります。
つまり、 睡眠サイクルは以下の3つに分類される んです:
深いノンレム睡眠
浅いノンレム睡眠
レム睡眠
それぞれに 異なる役割 があるのですが、今日はその中の
レム睡眠 にフォーカスしてお話しします。
夢を見るときの脳と体の状態
夢を見るのは レム睡眠 のタイミングです。
特に明け方に夢を見ることが多く、覚えている場合もあれば、そうでない場合もありますよね?
たとえ夢を覚えていなくても、睡眠計を使えば 波形で夢を見た時間を特定 できます。
レム睡眠中、体は 寝返りを打つことがほとんどなく、動きません。
例えば、走る夢を見ているときに実際に体が動いたら大変ですよね?
このとき、 脳だけが活発に活動している のです。
レム睡眠のメリット
夢を見るとき、脳では 記憶の統合や整理 が行われています。
さらに、夢には固定概念を外してくれるという 特別な役割 もあります。
奇抜な発想や新しいアイデアを生み出すトレーニングを、 眠っている間に自然と行っている のです。
だからこそ、「なんでこんな不思議な夢を見るんだろう?」と感じることがあるんですね。
実際、私も昔は「夢の内容ってハチャメチャだなあ」と思ったものです(笑)。
あなたも経験ありませんか?
睡眠学の可能性
睡眠学が学問として確立されたのは、わずか 20年ほど前。
まだまだ解明されていない部分が多い分、 無限の可能性を秘めています。
私たちはつい「起きている時間」にフォーカスしがちですが、
睡眠中のパフォーマンスを高めることが、さらなる能力開発の鍵になるのではないか と感じています。
逆に言えば「眠っている時にしかできないこと」がたくさんあるとも言えます。
睡眠の新しい時代へ
かつては「寝る間も惜しんで働く」時代がありました。
しかし今は、 まず睡眠時間をしっかり確保し、その上で活動時間を決める という考え方が主流になりつつあります。
この流れが当たり前になる時代も、もうすぐそこかもしれませんね。
あなたもぜひ、 睡眠中の脳の働き に注目してみてください!
夢を味方につければ、
自由な発想力 と 新たな可能性 がきっと広がりますよ!