山口・防府旅行記 ~眼鏡の始まりと終わりの地を巡る~ 初日厳島、岩国旅行
では旅行編です。
行程、目的などはこちらを。
初日は行程に示した通りおまけです。二日目、3日目はそれぞれこちらを。
3日目
1日目
東京ー広島ー厳島神社ー錦帯橋ー防府 一泊
繰り返しになるけれども、1日目はおまけ。移動である。そこに面白みを持たせるために広島と錦帯橋を付けた。広島で区切ることにより山口まで途中下車が可能になるので、久々に行く厳島神社と初めてになる錦帯橋に行くことにした。
朝はゆとりをもって、始発の新幹線は避け、この日はレンタサイクルに乗る予定もないので新幹線で朝ビールを決めながら広島に向かう。
広島駅からの山陽本線はまだ本数がある範囲なので何の心配もせずに移動。宮島港駅から宮島フェリーであるが、ここは交通系ICが使えるのであえて切符を買わないほうが便利。2つあるフェリー会社、どっちも使えるのでね。きっぷ買うと船を縛られることになります。
宮島、厳島神社
というわけで宮島。広島市内はさんざんぱら観光したことがあるし、広島競輪場開催してなかったのでね。ついて11時くらいではあるが、まずおひるごはん。理由としては金曜日といえど、ちょうどお昼にいくとお店混んでて待たされることがしばしばだと聞いたので、まずお昼。穴子めしをリッチにいただく。目星をつけていたのは有名なお店というわけではないけれども、「近大あなご」を使ったあなごめしが食べられるというお店。近大の実力は和歌山に旅行行ったときに、近大まぐろなので確認済みなので、ここはちょっと高くても近大あなごにチャレンジしてみたい。というわけでお昼ごはん!
なかなかに弾力というか食べ後妙のある肉質、これが近大の実力か! なかなかにうまい。 まあ、2480円するので旅行でなきやたべらんないだろうがね。 てけてけで飲み放題つきコース行ける値段やし。
ほかのお店よりちょっとお高めの値段設定で、ビビッてビールたのむのやめました。しかしなかなかにおいしかったです。ただ、まぁ、そりゃ他のお店と食べ比べなんかできるわけもないのですが。宮島のフェリー乗り場からもほど近いので、入ってみるのもおすすめだと思います。
さてご飯を済ませたらばフェリーに乗って宮島へ。さらば本州!
フェリーは行きJRを使ったのであるが、ちょうどよっくきたというのもあるが厳島神社の大鳥居の前を通過してくれるというのも売り。
・・・ものの見事に工事中でした。皆様も旅行の際には工事の日程には気を付けましょう。せっかくの世界遺産ですからね。さて、宮島ですが、しっかり旅行するなら1日あったほうがいいような場所ですが、厳島神社とかをさらりと回るだけなら半日いらない。
千畳閣、五重塔、厳島神社あたりをさらりと回ってくる。観光地が密集しているのはありがたいね。平家物語に思いをはせつつ、アニメオリジナル展開とか批判されるけれども、こういう時こそオリジナル展開で平家が勝ってもいいのに、とか、なんで平家が滅びねばならんかったのだ、とか思いながら観光。
さすが世界遺産中だけのことはあって面白かったです。後、飯さえ食わなければ宮島観光そんなに金がかからないのもおすすめです。
さて、本州に戻り岩国へ向かいます。
岩国・錦帯橋
宮島から岩国はあっという間。車窓から宮島を眺め、瀬戸内海の風情を楽しんでいるとあっという間につきます。岩国から錦帯橋まではバスになるのですが、これが意外と時間がかかるので錦帯橋からの帰りのバスはゆとりを持った行動をお勧めします。
錦帯橋は初めてだったんですが、なかなかにすごいね。ただの橋が観光地にまでなって、しかも通行料取るわけだ、通行料取れるよ、この橋は!って思いました。
錦帯橋は橋事体がモチロン立派な観光資源なんだけれども、その錦帯橋を渡った先が岩国城の城下となっていて当時の吉川の文化が詰まってて非常に面白い。特にさっきの厳島神社が平家の文化、この岩国が電車で20分の距離が関ケ原以降の毛利・吉川の文化が詰まっていて、その差を体感できるのも面白いね。
ロープうえぃに乗って岩国城も観光してきましたが、天守は立て直しのもので、しかも場所は違っているものの遺構がしっかり残っておりなかなかの城だったのがうかがえる。
天気も良くなかなか楽しく散策できたし、城めぐりとしては浄化とセットで楽しめるいい場所だと思う。ただし、マムシに要注意!マムシに注意の看板があったのではあるが、気にしてなかったのですよ、そしたら、遊歩道の階段に
マムシが!保護色になってて危うく踏むところだった!今回の旅の目的、亡くなった友人の眼鏡をおたきあげしてもらうために預かってきてるのに、ここであちしがマムシにかまれて死んだら、誰がめがねを回収にくるのだろう?あちしの眼鏡の回収もしてもらうために山口に誰か来てもらわねばなんねぇのか?とかいろいろと頭をよぎりましたよ。マムシに注意のところは本当にマムシに注意しなきゃ危ないんだなって思いました。
あと岩国城天守からの見晴らしは最高でした!そのために天守の位置移動させたんだろうなぁ、と思えるほどです。
さて下山して岩国の城下をめぐる。ロープウェイを降りた瞬間目に入る
うん、白くないけれども見てきたよ!踏みかけたよ!でも金払ってみてきたさ!どうも岩国って土地は昔から白へびが結構出てきてて、神の使いとして大事にされていたらしい。それをまた科学的に考えると、岩国はへびが住むにはいい条件が整っているらしく…なるほど、マムシが出るわけだ!
白へび神社なんてのもあったしな。白へび以外に鵜なんかも育ててました。吉香 鵜の里中のがありまして、長良川だけじゃなく岩国も鵜飼いが有名。ただで見れるし、鵜がトレーニングをしてデビューするよう育成してるところ。ただなので眺めてきました。
説明文を読んでいるとなんですが、鵜っていうのはすごく目がきれい。その理由なんですが、潜っているときによく水中が見えるようにその美しいエメラルドグリーンの目にレンズ上のカバーが付いており、水中メガネの役割をする…。
こんなところでまさか眼鏡つながりの話題ができるとは!思わぬ収穫があったな。これも夜羽根さんのお導きなのかな。
まぁ、こじつけもあるような気もしないではないけれども、錦帯橋、橋を渡っていろいろとまとまってて面白かったです。羅列になるけれども、ダイジェストで
これらのポイントが全部徒歩5分圏内にまとまっております。
観光を済ませて、バスセンターでバス待ちながら岩国寿司一口サイズでもいただこうかなぁと思っていたのですが、うんわるか、運よく七日、運悪くなのか、すぐバスがくる。岩国寿司はお預けとなるがまたくればいいやと思うことにする。で、ここがこの日一番の難所岩国―防府間の移動。になる。
防府への移動
御覧のとうりの1時間30越えの各停の旅である。まぁ寝ちまえば何の問題もないのであるがね。錦帯橋でうまい具合に新岩国行のバスに出合えれば、新幹線課金とかもあるが
そもそもの新幹線の本数が少なく、新山口から乗り換えて戻ること考えると、お金かかる割にはそこまで早くない、それだったら岩国の駅から岩徳線でも山陽本線でも来た電車の乗って防府を目指してもそうは変わらない。腹くくってゆっくり防府へ行きましょう。気を抜くと下関まで連れてかれるが。
まぁ、初めて乗る路線だし、さほどアルコールも入ってないこともあり、ゆったり山陽線の車窓を楽しみながら防府へ向かいました。
防府到着、山口グルメ1日目
防府駅に17時ごろに到着。比較的駅周辺にホテルが多く、駅前にイオンもあり町が開けている防府駅。町が開けているのも理由で、あえて新山口まで行かずに防府で一泊。湯田温泉まで出れば食べる場所も増えるのであろうが、新山口と比べれば防府のほうが便利。そこで居酒屋に入り晩飯。旅行なのでけち臭いこと言わずの飲み食いする。
山口は日本海、瀬戸内海と二つの海に面してるので、日本海の幸もいただける。ハーフで頼めるならば、そりゃ甘鯛もいただこうというもの。
平太郎は山口のプチグルメ。オキヒイラギの丸干しなのだが、なんか見た目はタナゴみたいだが、これを軽くあぶって食べるとなかなかにうまい。山口言ったらお値段もお手ごろだし、おすすめする。
ねぎ塩レモンで味付けされたフグを山口らしく瓦焼で。ほくほくしてみも柔らかくておいしかったです。お値段もそんなに高くなかった。
3日間どこの店でも、山口はタコうまいよ、と言われたけれども、この日は品切れでした。
このあたりで日本酒もいい感じに回り始めて、調子こいて肉まで頼む。日本酒は個人的には東洋美人がお気に入りかな。フルーティーな出どもイヤミがなく、人工的臭さがなす、すっきり飲めるね。
なんだかんだ全ておいしかったです。駅前の居酒屋でございますので、時間調整にも使えるし、防府駅前かなりいいんじゃないかな。イオンでビール数本かって宿に帰って、ふとっプロあびて寝る。
明日はいよいよ、眼鏡旅本番、宇部新川、山口、湯田温泉めぐりだ!
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