山形、姥湯温泉白布温泉旅行記・2(白布温泉東屋編)
秋の旅行ということで、今年は秋田を計画していたのだけれども、ちょっといろいろと厳しそうなので、ならば、ということで、依然行ってよかった山形に再び行くことにした。2,3年ぶりかな?今回は姥湯温泉ー白布温泉の1泊2日です。今回はその2泊め、白布温泉へ向かいます。
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米沢観光
峠駅
姥湯温泉からの朝は早い。なんせ、電車の便が少ないので7時50分に宿の送迎に乗らなければならない。朝風呂浴びて、朝ビール飲んで、びっくりしたことに朝ぶろ入ろうと思てかがんでタオル取った時に腰をやらかしたうちのおやじ殿にロキソニンのましてシップはって、マッサージして歩けるようにまでして峠駅に向かう。峠駅では福島方面の電車が先にくるので、米沢方面に向かう人々にはそこそこ時間があるので、峠駅を散策。短い時間だが、これだけでも一つの観光になるね。
電車は8時37分の米沢行き。峠駅は奥羽本線では一番標高の高い駅でスイッチバックの難所であるために、複雑なスイッチバックの切替え装置などを行きから守るために大きなスノードームに上下線および旧駅の敷地をすっぽり覆う形で守られている。全国的にも珍しい形状で、豪雪地帯、峠の難所が重なったからこそ見れる駅風景としてなかなかに面白い。この先大沢の駅は下り。特に長い停車時間はないのだが、峠の力持ちの立ち売りがあり、タイミングが良ければ、それを電車の中から買い求める旅行客が見れる風情もあるので面白いです。無人駅だけれども、立ち売りがいるってのも面白いね。
上杉鷹山推しの街米沢
奥羽本線米沢駅には9時ちょい前に着く。そこから9時15分発の地域コミュニティーバスに乗り米沢観光。おおむねいろんなところを周ってくれる。ただし、コミュニティーバスは小さめなのでやや早めにバス停に並ぶことをお勧めいたします。地域の方が病院行ったりするのにも使ってますし、立ちたくなければ、早めに。ちなみに1回210円で一日券を買うと560円。参加祈るなら1日券を買うのがおすすめです。ちなみに米沢駅は交通系ICカードが新幹線に乗る場合しか使えませんが、バスはしっかり交通系ICに対応しています。
送迎が米沢駅14時半なのでそこそこ時間があるということで少し外れた上杉御廟から観光する。米沢の街の観光のメインは街の中心部にある上杉神社なのだが、歩けなくはないけれども、歩きたくないくらいの距離に上杉御廟がある。
上杉神社を超えて少し行ったところに上杉御廟はある。要は上杉が米沢に入封されてからの土地で、その上杉家代々の墓があるのが上杉御廟。ぱっと見の見た目はなかなかによろしい。
のぼりなどがたくさん上がっており、上杉鷹山公大河ドラマに!というんぼ彫りがあり、そうなのって?!ってかなり驚きましたが、大河ドラマになるようにみんなで頑張りましょうとのことだった。
上杉御廟の入場料は500円で、まぁ、それくらいなら払いましょうって感じの所でした。小さな小さな資料館付きでしたが、ここは雰囲気だけでよいかな?ものすごく駅からいきやすい戸隠みたいな感じかな?戸隠行ったことないけれども。ちなみに入場ゲートとかなくて「?」ってなるけれども、社務所みたいなところで金払いましょう。てか、これ混んでたら知らないで金はわないで中は行っちゃう人おるんでないかな?
で、一応よった上杉御廟を後にして、タクシーでもバスでもあれば乗るつもりだったんだが、見つからなかったので徒歩で上杉神社に向かう。そこまで遠くなく歩けなくはない距離ですが、結論としては「歩いても面白くない」ということに尽きるかな?一日観光タクシーなども米沢駅で拾えるけれども、距離的なこととコミュニティーバス等含めて乗り放題で520円と考えると、ちょっとタクシーは考えづらい。要は上杉神社だけでは物足りなくて、歩いてもつまらない、であれば観光タクシーでいろいろとお話聞きながらッてなるかな?
で、米沢の中心街的な上杉神社へ。要は旧米沢城でそこら辺に米沢市の施設もあるって感じかな。お濠はなかなかに立派でしたが、今は戦国のお城というたたずまいはお堀と本丸跡の高台くらいで、城巡りといった感じの施設ではありません。城の規模としては大きな方ですが、山形城などと比べると小さいです。山形の最上、仙台野点の基盤がいかに出かかったのかを感じますが、いたるところにすきあればいろんな人の銅像がある米沢の意地も感じます。でも、やっぱり比較すると山形、仙台は米沢にくらべるとでかいのを実感しますね。都市の地盤的話で。
伊達政宗の生まれた城というのもあり、そこらへんも押していますが、米沢で押しているのは上杉鷹山公なので、そんで鷹山公はもう江戸時代の人で経済立て直した人ということなのでね、あんまそういう武骨さは見られません。上杉に関しても入封されて越後からきてるので、まぁ、毛色が違うかなって。
上杉神社はこんな感じで人が多く訪れていました敷地はそこまで大きくないので周るのには時間はかからないと思います。
敷地内には宝物殿と博物館とあり、どっちを見るかという話ですが、普段であれば宝物殿が歴史的所蔵物が多くて見ごたえはありそうですが、今回はちょうど時期が重なり国宝の「洛中洛外図」が見れるので博物館のほうへ行きました。両方まじめに見ると時間がいくらあっても足りませんので、あちしは博物館のみにしましたが、それはお好みで。国宝はさすがの一品でした。国宝が見れないなら宝物殿かな?
博物館のほうは主に上杉鷹山公の話が主に開設されてる感じだけれども、財政を立て直したという話ですが、どうやってって話だよね。要は田沼意次の時代にいろいろと財政改革があったのだけれども、それと同じ時代に財政改革を考え、建て直した、というお話で、ではどうやって、ということですが、ようは米以外にもいろいろな産業があり、それを誘致したり、広めたりすること事態でも金になる、って気がついて以来ろやった人、って解釈が正しいのかな?武士のありよう、藩のありようを変えたというのは正しいが、質素倹約でって話ではなさそうだ。国上げていろいろとやれたのかな?
そのあとは隣にある上杉記念館庭園を見学。中も見学できて、庭とか眺められますが、ちょうど七五三と重なり、食事処が予約でいっぱいのため中の見学できずは残念。ちなみに空いていればここで米沢牛のすき焼きとか食えます、もちろん値は張るけれども。
まぁ、大体見終わったので上杉神社を後にして米沢の駅に昼めしを食いに戻る。というのも、宿の送迎が米沢駅だからである。4人の旅だったので米沢神社からめんどくさいのでタクシーを拾う。だいたい1100円くらいでした。ちなみに上杉神社の前にはこんなのがあったので一枚。あと観光で漏れたのは山形大学や、東光酒造の見学があり、のんべぇがおるならぜひ押さえておきたいですね。バスでもタクシーですぐに行けます。あと「うまいたれ」の平山孫兵衛商店なんかに行くのもおすすめかもしれません。
米沢牛うまし!
んでお昼ご飯。もっともと何か所か目星をつけてたんだけども、仲間内でせっかく米沢来たんだし、ってことで焼肉屋へ。ちなみに候補に挙がってたのはこの4件。四件もあればどっかしらには入れるだろうということで。
ちなみに選択した四件はいづれも米沢駅の近くでセレクト。鯉は昨日も食ったしパスかな、って感じで鷹山公に入ることにしました。松月と近いので入れなければ松月に行くという気持ちでね。松月で、牛丼食うのもありかなぁという感じで。米沢駅徒歩1分。
で、鷹山公に12時15分に着いたのですが、この日は予約満席、いつになるかわからないとのことでしたが、せっかくなので並んで待つことにする。これはちょっと反省だね、予約なしでも行けそうだという評判でしたが、確実にするのであれば予約するのがおすすめかな。結局このお店には入れたのですが、お店の入り口には「牛の感謝」とか書いてあったり、本日の牛とか書いてあり、その生産ナンバーの数字とか書いてあり高級感が漂う。そんな店入ったことねぇ。でも、ランチであれば、にメニューはこんな感じ。
こんな感じなんですが、990円のものは10食限定。これにはありつけず。まぁ、大体普通に飯食っても1200円とかかかる今のご時世、駅弁でも1400円するご時世。
2000円でも上等!上にはないけれども、2000円の「プレミアム牛めし重」と「米沢牛お宝焼肉重」を注文する。で、きたのがこちら!
もう、さいこう!うんまい!焼肉重はそのまんまですが、本当に肉がおいしくて、それ以外の感想なし。牛めし重は焼肉、牛丼、すき焼きっぽいの?などいろいろ入った牛めし。まぁ、うまかった。個人的にはお宝焼肉のほうがおすすめかな、せっかく焼き肉屋来たので、焼肉のほうがいい気がするが、それはお好みで。米沢牛の実力をむざむざと見せられた。へんりーだぐらすさんえらいわ!感謝しかない!
白布温泉東屋に宿泊
白布温泉に向かう
昼飯を食い終え、間隣のスーパーで酒を買い込み、いも煮の街の底時からというべく10人前の芋煮セット1万円、刻んだら1万2千円、味付けしたら1万5千円とか、うまいたれとか見たり地元のスーパーを堪能して、駅へ。14時半に東屋旅館からの送迎があるので、充分間に合うように駅へ。幸いにも送迎は早めにつき、さらに今日の送迎客が全員同じ方向からきていたので14時15分には全員そろい、少し早めに宿への送迎が出ることになる。
米沢駅からは約40分、バスだと小野川温泉を経由して白布温泉なのですが、小野川温泉を通過せずに白布温泉へ。米沢駅から見える山の中腹あたりまで送迎で登ります。途中米坂線の線路をまたぎ、米沢の採掘場の横を通過し、最上川の源流に沿って進むと白布温泉が見えてきます。小さな温泉街といった感じでいくつかのお宿、酒屋、商店、蕎麦屋などからなるエリアです。少し先に進むとロープウェイがあり、スキー場への入り口です。標高は850メートル。昨日よりは低めのところですが、バスも来るし、開けた感じですね。そのバス停のメモ前に今日のお宿白布温泉東屋があります。
すごく感じが良い旅館の入り口で、きれいで申し分なしですね。とにかく感じが良いです。冬はスキーでも利用されてるようで、入り口横に感想シテっぽいものもありました。ビールが340円と安いのもうれしい。プレモルで360円。
バスも1日10本くらい来ます。ちなみに明日はこの先湯本駅まで向かい、そこからロープウェイに乗ることもできます。湯本駅まで行けば、宿泊者限定で太平温泉の送迎もありますが、今回は白布温泉宿泊です。宿の感じが白布温泉のほうがきれいそうだったので。ダイナミックな温泉は昨日姥湯で使ったしね。雰囲気のいいバス停ですね。
早速お風呂へ
白布温泉は有名なのは東屋と西屋で、その両方ともにあるのが滝の湯と言って上からドバドバ流れ落ちる温泉のお風呂。これは確か温度調整のため若干の加水はあるのだけれども、それを除いては源泉かけ流し。白布温泉の温泉宿3件で毎分1500リットルのお湯を分けて使ってます。それでも1件当たり1分500リットル使えるのだから贅沢この上ない。脱衣所に入ると強くつよく注意書きが描いてある。基本的にかなり適温だったので入れる必要はないと思うのだが、この手のことで困ったことがあるのであろう。
で浴槽に入る。見た目のインパクトもすごく滝の湯という3メートルの高さから湯が注がれる滝の湯が有名ですが、それ以外のお風呂もなかなか。でもまずは、滝の湯。ドバドバと音を立てて流れ込む温泉の音が独特で、音まで楽しめるといって過言ではなと思う。お宿公式から写真をば。これぞまさしくこの白布温泉のみにある風情だろう。正直公式の写真に勝てないので、公式の写真から。
瀧の湯に注目が行きがちですが、手前の湯舟の「へり」がすごいと思う。誰も入ってなくても、圧倒的な量のお湯がこれでもかというくらいゆが出ており、目にも耳にもかなり贅沢を感じられる。ゆっくりと目を閉じて静けさではなく、止まることなく響く「ドドドドド・・・!」という音に癒されてみるのも面白いと思う。
石をくりぬいて作られたという、上杉家の鉄砲鍛造の為、旅館をこの地に移築した約400年前から使われている浴槽。石で造られており、寸法は人がもっとも楽な姿勢で入浴できるよう設計されてるそう。贅沢だね。すごいのはよくわからないだろうけれども、黒い石のお風呂であるけれど、もそこはうっすら白いのがわかりますか?
これ湯舟に体を鎮めると、あっという間にお風呂の底から府の花が舞い上がります。これだけの湯の花が、圧倒的に透明な温泉のお湯の底から巻き上がるのは、そういうものだと知ってると感動的!知らない知り合いがいたら、きたねぇなぁとか思うかもしれませんが、これってかなりすごいですよ!毎日お風呂のお湯入れ替えてて、これだもの!
いや、なかなか贅沢な気分になれます。肌で、耳で、目で、温泉そのものを楽しめるよいお風呂です。
そのまま、そのすぐ隣の外にある露天風呂へ。こちらは買いj法かなふれるお風呂で、源泉かけ流しの加水なしを楽しめます。開放感のあるお風呂を満喫し、すぐそばでお風呂の違いを楽しめます。加水なしでちょうどよい温度になるようになっているお風呂がなかなかに気分が良いですね。ゆったりと楽しみます。風景に関しては残念ながらの曇りです。
白布温泉周りを散策
お風呂上がりに、天候はいまいちであったもののせっかうなので軽く白布温泉周りを散策。宿の目の前に案内図もありサクッと散策を。まぁ、宿周りを軽く見る程度が正解なのかな。
まず目の前に、鉄砲鋳造遺跡跡の碑が。それ以外なんも残ってないのだけれども、桃山時代末期から江戸のころに米沢からここまで鉄砲つくりにいてた注のもすごい話だね、などと思う。
碑の後ろには湯車と東屋が見えます。あずまやね、ひがしやではないです。ちょっとした晴れた日などの休憩スペースによさげで、いろんなところにロッキンチェアーの貸出ありますとか書いてありましたね。湯車は回っていませんでした。そしてその湯車の後ろの空き地スペースに足湯みたいなのがありました。昔、東屋と西屋の間にあった中屋の跡地ですね。
そこの階段を上がっていくとこのような足湯?があります。
塩ビパイプからそこそこの量のお湯が出てます。先ほどのお風呂でも書きましたが、そこの白いのが全部浮かび上がる湯の花でなかなかのものを感じます。無色透明のお湯に対してこれでもかと視覚に訴える湯の花がお湯のすごさを物語ります。でも,これ足湯なのかなぁ?ちょっと足湯とは違う気がするというか、薄い水深でちょっと使い方が違うような気がするが、看板にあったロッキンチェアーなどをほとりに立てて足首まで浸かるみたいな感じでゆったりするのかな?いや、不満はないのだけれどもね。
ちなみに後ろに急な階段があり、なんかお堂もありましたが、そこまで上がる気にはなれませんでしたが、晴れた日にぼーっとするのが非常に良さそうです。
そこからふと右を向くとかやぶき屋根のお宿が。白布温泉のモニュメント的な西屋が見えます。泊まってないので中はわかりませんが、白布温泉では有名なえずらになるのかな?
さらに5分くらい歩くと白布大滝の展望台の看板があります。ここも散策スポットの一つで、散策してきましたが、足腰つよくないと無理です。険しく危ないというのでは全くなく、よく整備された階段があるのですが、段差が非常に険しい。健康、健脚であれば特に何の装備もなくちょっとしたハイキングで楽しめますが、なんせ階段があまりに急なので注意が必要です。
さらに少し歩いて三十三観音を見てきました。歩けない距離ではないのでってので行ってきました。車道を歩いて登っていくと看板があるのでわかりやすいと思います。林道入ってほどなくして三十三観音は見えました。
ハイキングでちらっと気軽に行くにはいい感じですが、無理していくほどのものではないかな。滝とセットで気軽に行くならありかなって感じ。メインには置くべきところではないかな。ハイキングコースで薬師堂や展望代などが先にもあるようでしたが、あいにく雨が降ってたので、その状況ではいかない方が妥当だと思って引き返しました。今思えば展望台行くならシャドウの方でバス停さかのぼって歩いてみてくればよかったかな、と。雨だからそんな気にはならなかったけれども。いや、20分程度のハイキングコースって書いてあるけれども、ここの展望台の情報全然出てこないんだもの。雨の中20分も歩いては行けません。
軽く歩いて、ひと汗かいた後、今度は下って、酒屋さんの方位って軽く日本酒でも買ってこようかと思ったのですが、タイムアウト。地酒売ってる酒屋さんの営業時間に間に合わず。いや、だって買い物して日本酒もってハイキングはないだろうと思ったのでねぇ。正解はお酒買って部屋に置いてきてそれからハイキング!次回からは忘れないようにしよう。
東屋の晩御飯
宿に戻って、ひと汗もう一度お風呂で流した後は、晩御飯。お部屋食ではなく食事処でのご飯になります。ちなみにコースは鴨鍋コースにしました。申し訳ないけれども一番安いコースです。これはケチったわけではなく、お昼のころから書いてますが「どうせ米沢牛に関しては、前日の宿、お昼ご飯でも食べてるので、かぶるよりはいいだろう」ってことで鴨鍋コースにしただけです。なので、自慢の米沢牛のお料理がおいしかったか、どうかというのはちょっと触れることができませんのであしからず。
こちらが実際のものになります。奥の鉄鍋が鴨鍋、手前のドーム型のはお刺身で鯉の洗いとかが入ってましたが、写真は撮り忘れです。
個人的にはエビと一緒に写ってる「生ハムとチーズの生春巻き(緑のやつ)」がすごーっく!おいしかったです。
しんじょうの蕨味噌と焼き豆腐の田楽、とてもおいしかったです。
山形風いも煮が一つついて、これもなかなか。最後に鴨鍋がいい感時に出来上がり、ご飯と一緒にいただきなかなか満足の行く量の食事でした。個人的には多すぎない感じでよかったですが、仲間内は2泊目の宿ということもあってややおなか一杯気味でした。銀山温泉と比べれば両控えめで、繰り返しになるがあちしはちょうどよかったですし、どれも手作り感があって宿のおもてなしを感じるおいしさでした。
あと食中にせっかくなので日本酒の飲み比べセットを注文したのですが、これがあたり。3種じゃなくて2種だったというのもあるのですが、写真では伝わりづらいですけれども、結構な量があるんですわ。後ろの鍋の固形燃料の大きさからみていただければわかると思いますが、飲み比べセットにしてはなかなかの量で、とても満足でした。
白布温泉で朝風呂朝ごはん
翌朝、例によって5時起き(勝手に目が覚める)なので朝風呂を。特に予約なく、何回でも制限なく入れる貸し切りの石風呂へ。
二年かけててぼした石風呂だそうです。お湯の質はここがあちしは一番好きかな。やっぱりかけ流しだと小さいお風呂のほうが温泉の鮮度は良いのかしら?リラックスししながらひとりで贅沢にお湯を満喫。もちろんそこに沈殿する湯の花も最高。このあふれ出続けるお湯の感じも最高ですね。
さて朝ごはんです。一応の解説です。下の写真に湯豆腐がついてご半月です。右下見切れてるのは豆乳です。このご飯を8時過ぎにいただき、お風呂が9時までで、お宿のチェックアウトが10時で10時に米沢の駅、もしくは上杉神社まで送っていただけます。
というわけで、東屋の宿泊でした。
とにかくお湯は良かったです。計算されていてきちんと管理され、適温で気持ちよく入れるように湯守されているのが感じられます。お湯に任せるだけでなく、お湯を活かし、いかにいい状態であるがままのとにかく温泉を楽しんでもらえるように、って感じられる丁寧で真心のこもった温泉、それていて、目でも耳でも体でも楽しめるいい温泉だと思いました。
宿の心遣いも含めて温かくて優しいいいお宿でした。お値段もリーズナブルだしね。ビール安いし、朝ごはん食べてる間に少し持ち込んだ分のビールの缶まで片付けていただいて、ありがたいことこの上ない。お宿の人のまごころを感じられる。一流のきちっきちっとではなく暖か実のある感じのベクトルです。安めの鴨鍋コースとはいえ16500円はかなり優秀だったと思います。
以下蛇足、読み飛ばしOK結局山寺へ
垂水遺跡
3日目は結局腰痛の中立石寺を歩くのは険しいし、土曜日の大混雑の中仙台観光で人ごみの中を歩くのはきついだろうと思って山寺の立石寺へ。
解説の方は以前の銀山温泉まわったほうのは詳しいのでそっちで。あんまし長くなりすぎてもなんなんで。
とりあえず、うまかった板そばとか。ここそばうまいのだけれども、そばが売り奈央で天ぷらはないので、そば前はできないよ。
以前の垂水遺跡の記事。
お土産
さて、さらに蛇足でお土産。買い逃した「米沢のうまいたれ」は次回の課題としてお土産はこんな感じ。はい思いっきり仙台土産です。大好物のほやだらけです。以前行ったときはなかなか駅でお目にかかれなかったのですが、今は仙台の駅でいくらでも買えます。個人的にはスタンダードにほやの一夜漬けやほやの塩辛がおすすめかな。笹かまはマイルドすぎるし、燻製なんてのも買いましたが、これだと燻製の味が強すぎでホヤ初心者向きかなぁと。
そもそもほやなんて、初心者だろうが、なんだろうが食えない人は食えないので、おすすめはしませんが。
山形のほうのお土産は職場に喜ばれるのがミルケーキラフランス味。
山形の新幹線が止まる駅であればほぼどこでも売ってると思います。安い、かさばらない、割れても大丈夫、喜ばれる、おいしい、軽いとお土産には最適なので、ぜひにどうぞ。
以上、山形姥湯温泉・白布温泉旅行記でした。