清津峡松之山旅行記
というわけで山陰旅行の代替で計画した新潟旅行に行ってきました。
1日目
出発越後湯沢へ
西武池袋線の地元の駅を7時半ごろ下り電車の乗って座って秋津を目指す、北におい本東日本での新幹線を使う時のお決まりのコースで今日も出発。単純に通勤の時間帯の上りのラッシュが旅行で使うには荷物的にもきついのと山手線県内の埼京線とか湘南新宿ラインとか結構遅れえるので、武蔵野線経由で新秋津からむさしの号使うのが便利なのよ。そっちが遅れてても、時間的には都内を回るより早い時間に出てるので、新幹線落とすことはないのでね。
越後湯沢を観光
10時半ごろに越後湯沢駅に到着。新幹線はかなりの混雑でしたが、して言う席ですんなり座ってきました。自由席は平日でも無理っぽい。というのも、結構な数パックツアーが来てるっぽいですね。そこまで観光地越後湯沢で泊まってあるのだろうか?とは思うものの、温泉もあるしねぇ。そして有名な新幹線のトンネルを抜けると、そこは居酒屋だった!
帰りに飲んで帰ろう。さて、越後湯沢の駅でコインロッカーに荷物をぶち込みゴンドラに乗りに行く。とりあえずいろいろと観光考えたのだが、行程的によれて時間調整にちょうど良いと思ったのでね。
実際に同じような考えなのか、ゴンドラは満員でございましたね。バスツアーでかなりの数のお取り寄りと同乗。多分一番若いのあちしでしたね。ゴンドラの値段は往復5200円。冬はスキーで上のゲレンデ行くために使うやつなんだろうね。ちなみに失敗したのはウェブで事前予約してれば片道2100円だったので行程が決まっててよるのであれば予約をしておこう。今年は暖かかったのでまだそんなに紅葉は色づいていませんでしたが、こんな感じでした。
実際ちょっと馬鹿にしてたんだけれども、ゴンドラで一気に上がってくると景色が違うね。スキー場ということもあり視界が開けてて非常にきれいでした。
場内にそれなりにアクティビティはあるのですが、せっかくなのであちしらはハイキング。高山植物園とかの花々にはちょっとシーズン遅く、紅葉にはちょっと早いという感じでしたが、ならばハイキングを、と。大体売複1時間40分ということで、ハイキングして下山して1時ちょい位という計算。団体さんは12時20分のゴンドラで下山してくださいと言われてたので、ハイキングン40分長い計算かな。
地図の水色のコースの途中までですね。うねうねと曲がったところを歩きます。まっすぐ行けるところはしっかりとした登山道なので1時間で行けるものの健脚向けということで、今回は避けました。同じ道を変えるのは多少つまらないとは思わなくもないけれどもね。
まっすぐ伸びてるところ行けばいいじゃんという話ですが、写真で見るよりはるかに勾配きついです。だってスキー場のゲレンデ部分ですよ、角度きつくなきゃスキー滑んないじゃないですか。というわけで脇の道をぐるっと回っててっぺんまで。リフトがあって、リフトだと楽なんだろうなぁ、とか思いましたが、スキーシーズン以外はお休みなので歩きます。
びっくりしたのは、確かに当然といえば当然なんだけれども背筋後コースに向かいのがあちしら以外誰もいないこと。まぁ、へ事実のツアーに参加してるの基本的にばぁさんばっかりだったので、お年寄りでツアー参加者はハイキング来ないわな。
ゆったりとしたなだらかな坂道で山の周りを迂回しつつの舗装道のハイキング、途中すれ違ったのは2人だけなんだけれども、間違えるような道もなくすこーしづつ色づく山々のコントラストを眺めながら「清津川栄太郎峠コースに向かう道」、という登山の入り口みたいなハイキングコースを行く。そして開けたところが、大峰山山頂らしきところ。こっから先上っていいのかわからないけれども、リフトの終点があったり、展望台があったので間違いなかろう。
はっきりと遠くまで連なる山々が見え、ゴンドラの山頂とは見える風景が違って見える。下の写真はゴンドラの頂上液と同じ方向を向いているのだが写真比べてみるとどれくらい上がってきたかがわかるでしょ?
さびれた展望台がありそこには封鎖されたトイレもあった。本当のところ、多分山頂はもうちょっと上で歩いていけないことはないと思うのだが、ちょっと勇気がいる感じだったので満足して下山。今調べたらこの地点から5分だったがここらが潮時であろう。人がたくさんいないときは危険を冒さないことが大事。ちなみに写真のリフト脂粉店なのか人が来て機械いじってたが、さすがに乗っては帰れず。乗って帰れば10分くらいできた道戻れるのになぁとは思った。
ちなみにこのハイキング、安心感もあることから下山のほうがゆったりと染まる紅葉の山々を立体的に見ながら下れるので楽しかったです。
下山してリフト(無料)でさらに下り、一応あやめ池というところ牙保とジェニックだというので写真を一枚。ボブスレーやーアスレチックはさすがにしなかったけれどもパノラマパーク内では遊べそうだったね。
13時発のゴンドラで下山。約2時間の滞在でしたね。ゴンドラは00.20.40の時間で毎時出ます。越後湯沢駅でお昼を食べて次の目的地にして本日最大の目的地清津峡へ向かうことにする。越後湯沢ではお蕎麦のつなぎに改装を使た「へぎそば」が名物。この名店が駅構内にあるというので、まぁ、駅構内補法が駅周辺お店よりはすいているだろうと目星をつけていったのだが、なんと満席。ほかの店そこそここの日定休があったのが痛かったかなぁ。待ってもいいけれども、バス乗り過ごすと地獄なので別のお店に入る。駅内のお寿司屋さんで海鮮丼。
まぁ、しっかりおいしかったです。お値段もしっかりする系の回転ずしとついてるまわらないお寿司屋さん。次節まわってる方が少ないよね。
城海鮮丼とかにすると結構なお値段がします。さてお昼を食べて清津峡に向かいます。
日本三大峡谷、清津峡へ
越後湯沢から清津峡へ 交通手段要注意
お昼を済ませると、本日の目的地でありお宿のある清津峡へ。14:10越後湯沢(シャトルバス)で14:40清津峡800円の予定。お昼を済ませバス停の場所調べてバスにお乗ろうとしたところ、バスはすいていましたが、事前に乗車券を買わないと乗れないということ。バスでは現金を払おうとどうしようとも変えないし乗れない。販売所は駅の反対側の案内所。そういわrrちゃぁもうしょうがないし、悔しいし、怒りもこみ上げるが、事前調査型いなかったあちしが悪い。次は1時間以上後の路線バス、こりゃだめだ。あきらめてここはタクシーに課金。清津峡まで7400円。皆様におかれましては絶対に時刻と料金体系は事前の下調べを完全にしてお出かけください。えらい目に合うよ。
清津峡温泉
で、つきましたるは清津峡。日本三大峡谷の一つ。一番メジャーなのは黒部峡谷であるが気軽に行けるという意味では清津峡もなななか。いや、ただね、交通手段は黒部峡谷と比べて少ないが、大杉谷は素人が行けるところじゃないからねぇ。柱状節理が美しい峡谷。ただしみるのには観光トンネル入らねばならぬので金はかかるが、黒部峡谷もよっぽどの上級車以外はトロッコ電車で向かわなければならんからね、似たようなもんであろう。
まずはお宿にチェックインして明るいうちに絶景の露天風呂を楽しむ。清津峡で現在稼働しているお宿はおそらく2件。1件は清津峡の入り口付近にあり蛍が見れる場所らしいのだが、ちょっと清津峡のトンネルからは距離がありすぎるのでパス。今回泊まるのは清津館という本当にトンネルのすぐそばのお宿。
川沿いにあり、お部屋からしっかりと自然が楽しめるお宿。内風呂もあるけれども、宿泊者専用の貸切風呂は1回30分の貸切交代制で1度目まではタダだけれども、宿泊者全員が一巡したらば1回300円でそれ以降は入れる。チェックインの際に好きな時間帯を予約することになる。お宿に着いたのが大体3時でせっかくの絶景風呂なので明るいうちには入れて、しかも今日中に清津峡トンネルに入りたいので3時半のところでお風呂を予約。その露天風呂がこちら。
少し紅葉には早かったけれども、眼下に川をめでつつ入るお風呂はなかなかのもの。浴槽は2つあり、入って入り口から手前が含硫黄ーナトリウムー塩化物泉 PH9.1 39.8℃ 低調性アルカリ温泉(借り切り風呂)冬季加温の温泉でナトリウム分が入ってるもの。隣の広めのほうが宿の内湯と同じ成分で単純硫黄泉 PH9.1 48℃ 低調性アルカリ高温泉(大浴場)源泉かけ流しのものとなっている。ともに加水や循環話。手前の小さなお風呂は温度が低ななので加温している。とはいえ、低めの温度ではいい霧はいれば違いが分かる。ちょっと弱めの硫黄の香りもあり。まず、お風呂のお湯を体にかけて温かいお風呂の方からつかる。なかなかとろとろつるつる。足の指の間にトロトロ感を感じるアルカリ性のいいお風呂ですね。こちらである程度あったまったら、隣の小さいほうへ。サウナでいうところのぬる湯になっているので、湯冷めはしないけれども、体をいい感じのお湯で再調整する感じ。これを繰り返すのがなかなかに気持ちがいい!凄く温泉が聞いている感じになるので、泊まった時にはぜひお試しあれ!ちなみにそんなに詳しくないのですが、還元性が高い温泉で-360mgという数値は非常に高く新鮮なお風呂です。あんまし還元力っていうのをうたってるところは知らないので、是非に。
清津峡トンネル
お風呂を上がったらばすぐさま清津峡トンネルへ。観光トンネルなんて無粋じゃんと思わなくもなかったが、要は落石や崩落でこれで気の峡谷が見れなくなるのは惜しいということで掘られたもの。安全に峡谷が見れるのはありがたいことである。現在はしっかりと観光地として勧請されているのか、駐車場にはたくさんの車が止まっていだけではなく観光バスが次から次へとひっきりなしに到着する。お年寄りでも簡単に観光できる場所となっているようだ。実際紅葉の時期は事前予約しないとトンネルには入れないようである。
トンネルは現在芸術というかアート方面でも売り出し中で、昨今の「映え」の影響で今まで赤字だったものが知られるようになり人気のスポットになってきているようである。十日町市のあたりから大地の芸術祭ってのやっててその流れのようです。
トンネルの長さは750m、往復で3、40分程度。あちしは強くサンダルを持参することをお勧めいたします。アートの方は正直な話、トンネルの行動で薄暗い中なので写真はなし。でもトンネルの途中途中に見晴らし台があり、そこから望む峡谷の姿が実に素晴らしい。写真で初多羅わないくらいの雄大さがあって素晴らしかった!さすがは日本三大峡谷の一つ!これをみてみたかったんだ!
まさに絶景!ほんの少ししか距離が離れてないのだけれども、トンネルの外となかで見える峡谷の景色がまるで違う!露天風呂と岩肌が違うのがよくわかるでしょう?これは1000円(宿泊者は100円引きで900円)を絶対にケチらず入るべき!トンネルの最終地点には水を張った部隊があり、そこに鏡面として映り込む峡谷の姿が素晴らしいということで、人が集まる。そのすきをついて撮った写真がこちら。
これが「映え」というやつだね!ちなみに水舞台に上がるのは別に近視でなくどんどん上がれる。ただし足元が濡れるのでここを行きたければ、ある程度靴が濡れるのを覚悟するか、サンダルをもっていくのをお勧めします。これでも十分きれいだからいいや、って思うかもしれないけれども、あちしは絶対に水舞台上がって終点まで行くのをお勧めします。景色が違います!
凄かったとしか言いようがないです。これが宿からすぐのトンネルで拝めるのだから素晴らしいです。あまり知られていないのはもったいないです。
清津館のごはんとか
前後しますが、この日お世話になったのは清津峡温泉清津館。源泉かけ流しのお風呂が楽しめる清津峡のほとりにある温泉宿。紅葉が差し迫る頃なのでお部屋は選べる状況ではなかったのですが、平日1泊2食付き2人一部屋で一人19050円のプランで泊まりました。このプランはお部屋トイレなし。大体こんな感じのお部屋。
10畳+6畳トイレなしのお部屋。紅葉に差し掛かる時期だったので少しお値段高めなのと、もちろんこれだけお部屋が広いのでね、そこしか空いてなかったのでね。もうちょっとお安く泊まれるはずです。冷蔵庫にはお酒が入っておりますが、館内に自販機がないので缶ビール400円程度で良心的。近所にお酒かえるところもないのでここが頼りになります。フロントに頼めばもちろん持ってきてくれると思いますが。冷暖房はエアコンでしっかり完備です。エレベーターはなく内風呂は2階、食堂は1階で朝晩1階の食堂でご飯になります。
雑感ですが季節柄というのはありますが、そして今年の猛暑の影響でカメムシの量がすごかったです。カメムシ退治用のガムテープがあるので、まず部屋に入ったらカメムシ退治から行動を始める感じかな。部屋にはてぇっくイン前に宿の方が品等したであろう跡がうかがえるくらいにカメムシ処理の跡が見えます。これはもう仕方がないので、これがだめな人はこの時期の旅はあきらめる方がいいかな。でなけれゴージャスなホテルに泊まるべき。
ご飯はこんな感じ。
これにご飯とお味噌汁が付く感じです。個人的にはご飯の量がちょうどいい感じ。豪勢な旅館の豪勢な量のごはんではなく、ちょうどいい感じの量。そして何よりご飯がすごくおいしかった。お米だけじゃなくてお水がいいのかなぁ。
なので、飲み比べ日本酒も。1000円。あと、キノコ類がとてもおいしかったです。これも秋の得点かな。紅葉がきれいなだけでなく、キノコ、新米とちょうどいい季節なのでちょっと値が上がっても満足いただけると思います。本当にご飯がおいしかったです。
お風呂の内湯に関してはこんな感じ。お宿のキャパシティーからすれば十分な広さ。温泉の質は露天のあったかい方のお湯と同じで、ほんのりとした硫黄の香り。源泉を加水、加温循環等を一切することのない純粋な源泉かけ流しのいいお風呂です。
設備面ではいろいろと古いところがあるもののお部屋の快適さ、ご飯のおいしさ、おもてなしの良さが目立ち、また言うまでもなく素晴らしい温泉のお宿でした。観光地込みで個人的にすごくお勧めです。
夜食事後、フロントを通ったときにちょうど露天風呂が開いていたので夜にも一回露天風呂をいただきましたが、
そこそこ星がきれいでしたね。うっすらと明るくしていただいてるので、夜の皮などを適当に楽しみました。
明日は清津峡を出て浦佐へ。そこで観光タクシーに乗り石川雲蝶の作品を満喫いたします。
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