見出し画像

名古屋奈良眼鏡旅行記

前もって断っておきますが、今回眼鏡もの向けの記事で一般向けではないかもしれません。


前になるけれども、名古屋と奈良にめがね関係の旅行に行ってきたので、その紹介。2020年の8月ですね。

眼鏡関係の聖地巡礼というとどこを思い出しますかね?もちろん福井県の鯖江市、上野の不忍池眼鏡の碑、徳島県鳴門の葛城神社、山口県防府市の周防一宮玉祖神社、大阪府の田島神社と眼鏡温泉などと色々って程ではないけれどもありますが、今回は愛知の「めがね弘法大智院」「熱田神宮眼鏡の碑」奈良の壺阪山の「壷阪寺」をまわり、境界の彼方の橿原神宮、奈良、奈良ホテルと巡礼してきたのでめがねっ娘教団的に軽めのレポートを。


実は眼病封じ、目を扱ってるところは数はあるのだが、眼鏡の碑があったり、催事を行ってるとおころは意外と少ないのよね。まぁ、オタク旅です。

実のところ今回の旅も朝が早い。理由としてはまず目指す愛知の「めがね弘法大智院」のアクセスが当然のように悪いからである。壷阪寺ももちろん輪をかけてよくないのであるが。

場所が愛知県知多市、名鉄常滑線新舞子からバスである。

画像1

いや、大野町からも、新舞子からも徒歩20分ほどで歩けるのだけれども、行ったところないのをいくらスマホがあるとはいえ、8月のくそ暑い中歩いていくのはかなり度胸がいる。バスは1日5本のコミュニティーバス。時刻に合わせると10:28か13:30に新舞子の駅に着く必要がある。

画像2

となると東京からだとこんな感じになる。実際はめんどくさいので名古屋駅で乗り換えてますけれどもね。

画像3

まぁ、なんにしろ旅行は下調べだねぇ。

めがね旅行なので栗山さんと一緒に朝ビールを決めつつ新幹線。一緒に行った相方は仕事が残っていて前の座席で仕事をしています。

画像4

実際は何かあるかるとしんどいのでちょっと早めに東京を出て、名古屋駅新幹線ホームで朝きしめんを決めて名鉄でGO!大体は空港行きだね。

画像5

そうして東京から実際は3時間、愛知県知多市「めがね弘法大智院」に到着。

画像6

日本で唯一のめがねをかけた弘法さん、の文字が!

画像7

日本で唯一の言葉に惹かれます。

仏さんの写真は一応撮影禁止かもしれないので公式のものを。

画像8


この寺院は日本で唯一眼鏡をかけた弘法大師をまつられているところです(多分弘法大師以外も眼鏡かけてるものは日本国内にはない、と思われる)。安政年間、盲目の老翁が身代大師に一心におすがりしたところ目が見えるようになり、大師に自分の眼鏡を残したことから 「めがね弘法」と呼ばれています。安政7(1860)年旧3月21日、たまたま立ち寄った伊予の国浅吉翁が身代大師に祈願したところ、 盲目が治りました。
身代大師の左目が傷つきましたが、以来その盲目者が残した眼鏡をかけられています。

ちなみにもともとサングラスではないのですが、護摩でいぶされてどんどん黒くなり、今のように真っ黒になったそうだ。境内には、使用済みのめがねやコンタクトなどを供養して納める「めがね塚」もある。

画像9

10月の第4日曜日には眼病平癒や健眼長寿を願うお祭りとして「めがね弘法大祭」が行われる。本来はその時期にくるべきなのであろうが、そうホイホイいきなり10月に休みは取れないのでね、今回は下調べ。

画像10

眼病予防の目薬や、ブルーベリーエキスの入った先見飴、メグスリノキ茶なども販売している。眼鏡型携帯用のはさみとかいろいろ扱ってますし、お寺の方もフランクにいろいろとお話をしてくれます。そこまで広い境内ではないのですが密度が高くて、面白い施設でした。

画像11
画像12


さて、帰りのバスは少ないので歩いて新舞子駅へ。大野駅のほうが近いのではあるが、電車の本数が新舞子のほうが多いので下調べナシならばこちらを使うことをお勧めいたします。

実際名古屋まで来て、観光スポットここだけだと時間はあまります。あちしらはそこで眼鏡関係なしにワンクッションおいて野間、そして熱田神宮と観光しました。野間は眼鏡関係なし、せっかく来たからですね。

画像13

せっかくここまで来たので行かなさそうなところを目指したわけです。野間大坊があるということでね。源頼朝公の父、源義朝公が眠るとされるお寺さんでその周辺にもそれにゆかりのあるスポットもあるのでご参考に。

画像14

ぶっ殺された風呂とかもそばにあるので、興味があれば。いくつか写真載せておきますが、今回は眼鏡中心なんで説明の方は割愛。気になったら調べてみてね。

画像15
画像16
画像17
画像18
画像19
画像20

天下に大事があるとここの池が血の池になるそうだ。

画像21
画像22
画像23
画像24
画像25
画像26

これ風呂の跡だそうです。

続いて訪れたのは熱田神宮。いわずと知れた草薙剣を祭る神座であり愛知が誇る大神社でもある。なぜここを訪れたかというと、熱田神宮には眼鏡の碑があるのでそこをしっかり押さえておこうということである。

画像27


他にもっと見るべきものはある。でも、あえてこれに参拝しに来たのだ!信長土塀とかを差し置いて。

はっきり言えば、普通に観光したいのであればここがメインになる。それだけたくさんのスポットもあるのでお勧めですし、大智院言ってきたらさっさと名古屋中心部まで来てここや、水族館や、鉄道博物館、名古屋競輪場に行くのがスタンダードで普通に人誘って出かけるならそっちがおすすめだと思います。あえて土偶や野間行く必要はないと思いますが、だからこそ面白いのである!

画像28
画像29
画像30

↑一般的とは言いがたい愛知の旅の例

一日目はそのまま宿は名古屋で、適当なホテルへ。ご飯は手羽先とかも食べられるしね。ちなみに風来坊名駅南店がホテルから近いのでそこで食いました。

画像31
画像32
画像33
画像34
画像35

風来坊で手羽先、どて煮、手羽餃子等を食らう。


翌日は名古屋から奈良の壺阪寺に向かいます。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?