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【自動車】日産自動車の企業分析&クイズ #49

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は自動車(完成車)メーカーの「日産自動車」を取り上げます。
突然ですがクイズです。
日産自動車の販売台数はどれくらいか分かるでしょうか?
答えは23年度は344万台です。(ちなみにトヨタ自動車はグループ含め約1,123万台)
特に自動車メーカー志望の方は、なんとなく頭に入れておくと役立つ数字だと思います。

日産自動車は伝統的な企業でありながらも外資系独特の雰囲気もあるメーカーと言えそうです。
30歳前後で駐在に早ければいけるなど海外駐在を目指す方にもオススメの企業です。
さらに地方への転勤拒否のようなことも出来るという口コミもあります。(これは会社に聞いても否定されると思われるので、入社しないと分からない)
日産と言えばカルロス・ゴーン氏やルノーとの関係と言えます。
ルノーとの関係は、影響力が下がっています。(2023年11月の記事)

企業は常に新しい局面を迎えるわけですが、日産自動車はその中でも激動と言えるかもしれません。

19年から社長の内田 誠氏にかかる期待も大きいと言えそうです。
インタビューを読むと、この社長に付いていきたいと思える内容になっています。
商社マンから自動車メーカーに転身し、努力で駆け上がってきたという印象です。
この記事は購入しなくとも、インタビューは調べれば見つかりますので、是非ご覧下さい。
そんな正に真摯に経営に向き合う社長が引っ張る日産自動車は、トヨタ自動車とはまた違った良さがあると言えそうです。
Global Challenge Program(GCP)という若手社員向けの海外拠点への長期出張という制度もあり、グローバルに働きたい方向けです。
経理もコントローラーやアカウンタンツなどで表現され、正に外資系という感じです。(他の職種も横文字が多い)
職種別採用も行っており、やりたい仕事に応募が可能です。


内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

1.基本情報

日産自動車株式会社
設立:1933年
連結従業員数 : 133,600名、単体 : 24,000名
本社:神奈川県横浜市
ホワイト指数(10点満点):9
求める人材:日産ウェイを体現しつつ、グローバルで戦える人財

クイズのサンプル
日産自動車が掲げる2050年までの目標はどれか。
A. カーボンニュートラルの達成
B. 世界販売台数1億台達成
C. ハイブリッド車の完全導入

※回答は本編にて

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