【ガラス/化学】AGCの企業分析&クイズ #67

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか？の疑問に答えます。
今回はガラス・土石メーカーの「AGC」を取り上げます。
何と言っても広瀬すずさんのCMが印象的と言えそうです。
旧社名は旭硝子であり、AGCになってガラスだけじゃないという部分もアピールしたいと言えそうです。
グローバルに働きたい方にもオススメで、海外駐在人数は約360名でこれはガラス・土石メーカーの中でトップクラスです。
さらに化学メーカーも含めてみると、1位が東レに次いでAGCが2位という数値です。
素材メーカーで海外に興味があるならぜひ応募したいメーカーです。
三菱系の会社となり、扱う製品は幅広く、素材で様々な業界を支えています。
ガラスから派生した分野もあり、新規事業にも期待です。

会社のカルチャーはとにかく挑戦を大事にしています。
若手からでも海外駐在のチャンスもあると言えます。
入社10年以内の社員が海外駐在するケースが全体の23%というデータも公開しています。
ホワイトで選ぶというよりは仕事にガッツリ取り組みたい方向けの会社です。
その他の特色としては決算資料などが非常に見やすいです。
この辺りは是非他の会社と比べてみてほしいです。
経理や財務に興味のある方はこんな視点で良さを伝えてみても良いかもしれません。

面接では素を見せてほしいというメッセージもあります。
なるべくAGCでやりたいことを具体的に用意しておきたいです。
上述のように若手のチャレンジを推奨する環境があります。
2021年からCTOを務めていた技術系出身の平井 良典氏が社長に就任しています。
前任は文系出身の方だったので、新たな風が吹くと言えそうです。
挑戦とはラスボス退治を楽しむことなんてフレーズも出てくる社長です。
採用サイトも見やすい構成になっており、企業理解はしやすい会社です。
採用のボリュームも文理合わせて150名程度と充分なので、知っておきたいメーカーと言えます。

化学では三井化学ほかも記事があります。

内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。（今の値段が現状で一番安いという意味です。）
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。（このnote作成には3時間以上かけています）
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

企業分析&クイズの記事まとめ｜経理マンX｜note

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投資判断や就職・転職活動等の最終的な決定は、ご自身の責任において行ってください。

1.基本情報

AGC株式会社
設立：1950年（創立：1907年）
連結従業員数 : 56,700名、単体 : 7,800名
本社：東京都千代田区丸の内
ホワイト指数（10点満点）：10

クイズのサンプル
AGCが2023年に力を入れて取り組んでいるデジタル化の分野はどれか？
A. データ解析技術
B. 物流システムの自動化
C. 工場の自動運転技術

※回答は本編にて