見出し画像

【電子】ディスコの企業分析&クイズ #39

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は電子部品・機器メーカーの「ディスコ」を取り上げます。(人材系にも同名の会社があります)
平均年収1,500万円超という超高年収のメーカーで、なんと20代で年収2,000万というケースもあるようです。
加えて学卒2年目で1,000万円を超えることも。
※採用サイトにはリアルな年収分布まで公開

調べてみると超独自の仕組みを持っているメーカーでした。
半導体の分野での独占的なシェアがあることに加えて、独自の仕組みがある会社です。
外資とも違う、特殊な会社と呼べる会社なので、他社との比較が難しい会社と言えます。(※もちろん典型的なJTCとも違う)
会社の社風にマッチングすれば、かなり働きやすそうな会社です。
さらに職種についても様々な経験をした上で選択が可能です。
本配属はAP大学という社内の大学的なものの卒業が必要なため、経理志望など既に具体的に決まっている人からするとマイナスな部分とも表現できます。(本配属まで2~3年かかる)
まったりホワイト企業で働きたいという方には向いていなそうで、会社もミスマッチを避けるためにリアルな年収ほか情報を各種公開しています。

創業者一族の社長がこれからも独自路線で進むイメージです。
業績は半導体需要も相まって右肩上がりです。
ディスコ用の対策は他社にはあまり活きない、正にオリジナルな企業と言えます。
社風が合う人は最高の環境、そんなメーカーです。
マッチング診断もあり、10問で0~100%で結果が出ます。(自分は寄せて90%だった)

同じ半導体関連の東京エレクトロンの記事もあります。


内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

1.基本情報

株式会社ディスコ
設立:1940年(創業1937年)
連結従業員数 : 4,900名、単体 : 3,300名
本社:東京都大田区
ホワイト指数(10点満点):7
求める人材:ディスコの価値観に共鳴し実行できる人

クイズのサンプル
DISCOが採用している「マルス・クローバック制度」とは何か?
A) 株主への特別報酬制度
B) 役員報酬の返還を要求する制度
C) 新規取締役の選任手続き

※回答は本編にて

ここから先は

7,133字

¥ 1,600

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

頂いたサポートはより良い記事の作成のために使用いたします!経理や会計を身近にできればと思っています!