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【電機】沖電気工業の企業分析&クイズ #180

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は電機・事務機器メーカーに分類される「沖電気工業」を紹介します。
通称「OKI」とも呼ばれ、みずほ系の芙蓉グループに属しています。(副社長もみずほFGの出身)
ATM・通信機器・防災システム・プリンター・IoT機器など、社会インフラを支える製品を提供している会社です。
ATMというところからも想像できるように、金融機関向けや法人向けのビジネスが大きくなっています。
社長が変革を進めていくという姿勢を打ち出しており、採用ページでも自分らしさという言葉が出てきます。
AIエッジという言葉も抑えておくと良さそうです。

他の注目ポイントは下記です。
・売上規模は約4,200億円、当期純利益は260億円、過去のピークを超えるために積極的に動く
・中計では働きがいと生産性向上にも言及、ROEも目標数値
・国内拠点では蕨(わらび)システムセンターが人員多め、工場も数が多いが事業所などと比較するとそこまで人員は多くない
・海外の子会社ではタイが大きく、人員は1,400名近く
・採用ページでは社風を知れるコンテンツが多く、情報が充実している

他社の記事

電機・事務機器メーカーでは、下記の記事ほかがあります。

ニコン

富士フイルムビジネスイノベーション

リコー


内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

1.基本情報

沖電気工業株式会社
創業:1881年
設立:1949年
従業員数:14,400名(連結)、4,600名(単体)
本社:東京都港区
ホワイト指数(10点満点):10
求める人物像のキーワード:自分らしさや自分の尖った部分を表現できる

クイズのサンプル
沖電気工業が取り組むDX(デジタルトランスフォーメーション)における重点施策はどれか?
A. AIを活用した遠隔運用プラットフォームの開発
B. 物流業界向けの配送センター運営
C. 日本国内の通信事業への新規参入

※回答は本編にて

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