【金属製品】YKK APの企業分析&クイズ #143
前書き
就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は金属製品メーカーに分類される「YKK」と「YKK AP」を紹介します。
YKK APはYKKの100%子会社であり、YKKは非上場の会社です。
採用人数は親会社より子会社のAPの方が多いという少し珍しい形となり、YKKとYKK AP2社の企業研究をYKKの有報などをベースに行います。(非上場でも有価証券報告書や決算短信を作成している場合もある)
調べてみると採用サイトはYKKがメインのようなので、YKKの分析を主としています。
富山県黒部市とも縁の深いメーカーです。
その富山には三協立山という建材ほかのメーカーがあります。
ちなみにAPとはArchitectural Products=建材を意味しています。
YKKの由来は以前の社名である吉田工業株式会社の略称で、Yは創業者の吉田 忠雄氏(富山県魚津市出身)の苗字からきているようです。
採用はYKKとYKK APそれぞれで行っており、APの方が採用数が多そうです。
他の注目ポイントは下記です。
・非上場ではあるが、上場企業に近い形で情報公開も積極的
・業績も好調で、売上高1兆円突破も近そう
・中計ではブランド価値向上にも言及している
・国内拠点は富山が中心
・海外子会社も多く、人員もかなり多い(海外売上割合も高い)
他社の記事
金属製品ほかの記事は下記があります。
LIXIL
SUMCO
日本製鉄
内容について
最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。
ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。
https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754
なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。
1.基本情報
YKK株式会社
創業:1934年
従業員数:45,400名(連結)、4,400名(YKK単体)、17,800名(YKKAP連結)
本社:東京都千代田区
ホワイト指数(10点満点):9
求める人物像のキーワード:前向き、声の大きさ、チャレンジ
クイズのサンプル
AP事業の海外市場で特に好調だった地域はどこか。
A. ヨーロッパ
B. 北米
C. 中国、台湾、インドネシア
※回答は本編にて
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