【化学】日油の企業分析&クイズ #56
前書き
就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は化学メーカーの「日油」を取り上げます。
バイオから宇宙までというキャッチフレーズがあるように、様々なところで日油の製品が実は使われているという会社です。
採用人数は事務系が6名ほどと少なめで倍率が高そうです。
ただし前社長は文系出身なので、特に気にしなくても良さそうとも言えます。
技術系は43名と一定数採用があります。
工場の場所が僻地ではないというアピールもあります。
川崎、愛知、尼崎なのは嬉しいポイントと言えそうです。(事務系は6名入社のうち4名が工場)
化学メーカーらしく、社風が温厚というのがアピールポイントです。
ちなみに日油の英語社名はNOFでオレオケミカルと呼ばれる油脂を原料とする化学製品の開発が源流です。
2007年に日本油脂から日油という社名に変更しています。
持ち合いと思われる株式の保有も多く、時価が大きい会社は信越化学工業、日産化学、ダイキン工業、日本精化、良品計画、クレハ、ライオン、明治ホールディングス、東洋水産、ヤクルト本社などがあります。
ここからも分かるように同業の化学メーカーや食品やトイレタリーなど様々な領域を支える製品を作っている会社です。(取引先の株式を保有)
具体的にはマーガリンなどの食用加工油脂も製造しています。
海外勤務人数は35名とそこまで多くないというイメージです。
海外売上比率も34%とまずは国内に注力というメーカーと言えそうです。
社長も23年6月に就任し、58歳と比較的若いため、ポジティブな変化にも期待です。
業績は当期純利益率が15%超とかなり高く、ライフサイエンス(医薬・医療・健康)の領域が好調です。
内容について
最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。
ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。
https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754
なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。
1.基本情報
日油株式会社
設立:1937年
連結従業員数 : 3,820名、単体 : 1,760名
本社:東京都渋谷区恵比寿
ホワイト指数(10点満点):10
求める人材のキーワード:「挑戦」・「公正」・「調和」
クイズのサンプル
日油が2030年までに目指している女性管理職比率の目標はどれか。
A. 20%
B. 30%
C. 40%
※回答は本編にて
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