【音楽ほか】ヤマハの企業分析&クイズ #33

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか？の疑問に答えます。
今回はその他メーカーの「ヤマハ」を取り上げます。
ピアノや管楽器など楽器総合メーカーで、人によっては河合楽器製作所やローランドなどの競合他社も全部受けてみるという方もいそうです。
ちなみに、「ヤマハ発動機」との関係は横の関係と言える状態で、お互いが株式を持つ形となっています。（ヤマハ発動機はヤマハの株式を4.71%、ヤマハはヤマハ発動機の株式を4.62%所有）

※24年8月にヤマハがヤマハ発動機の株式を売却する予定を発表、保有株式割合は2.75%まで低下の見込み

ヤマハ、140億円上限に自社株買い　ヤマハ発動機株売却益で - 日本経済新聞

自社株のための資金とするようです。

大株主に含まれるため一定の関係性はあるものの、筆頭株主でもなく強力なものではないと言えそうです。
とはいえそれぞれの社長はお互いの会社の社外取締役に名を連ねており、兄弟みたいな感覚だったが、親戚にランクが変わったイメージです。
ヤマハの社長の中田氏は若い頃にヤマハの音楽教室で音楽を学んだという生粋のヤマハユーザーと言えそうで、就任から10年とそろそろ新しい社長が生まれる可能性も高いです。（※24年4月より山浦氏が新社長に）

就活生としてはホワイトだから選ぶというよりは、やっているビジネスが魅力的とか社員の方が魅力的という要素が強そうです。（もちろん静岡で働きたいという方もいると思います）
コース別採用もしており注目です。
個人と法人どちらの領域にも展開しているメーカーとなります。

内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。（今の値段が現状で一番安いという意味です。）
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。（このnote作成には3時間以上かけています）
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

企業分析&クイズの記事まとめ｜経理マンX｜note

1.基本情報

ヤマハ株式会社
設立：1897年（創業は1887年）
連結従業員数 : 20,030名、単体 : 2,390名
本社：静岡県浜松市
ホワイト指数（10点満点）：10
求める人材のキーワード：チャレンジ精神

クイズのサンプル
ヤマハが注力している「FA機器事業」の主要製品は？

• A. 自動車部品

• B. 超音波検査機器

• C. 光ファイバーケーブル

※回答は本編にて