【物流/サービス】中日本高速道路の企業分析&クイズ #175

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか？の疑問に答えます。
今回は物流やサービスに分類される「中日本高速道路（NEXCO中日本）」を紹介します。
NEXCO三兄弟のうち、東と西以外の中部エリアを担当するイメージです。
本社は愛知にあり、名古屋での知名度も高いと言えそうです。
東日本高速道路同様に、財務大臣が出資する形で倒産の心配がない会社です。（ただし、そうでなくとも上場企業ならほぼ倒産の心配はない）
単純な海外の子会社数は東日本高速道路よりも多く、より海外に関わるチャンスが多いかもしれません。
物流を支えるという独自のビジネスモデルがあり、総合職はジョブローテーションによりゼネラリスト型に近いと言えます。
こちらも会長（現会長は中部電力出身）には代表権がなく、国土交通省出身の社長が経営を進めていくイメージです。

他の注目ポイントは下記です。
・売上規模は1兆円ほど、高速道路事業がメインで、SAなどの休憩施設も展開する
・個人よりも法人の運送の方が収益にインパクトをより与えると見られる
・中計ではダイバーシティ推進、デジタルスキル強化に言及
・国内子会社は比較的多め、出向の可能性もある
・海外の子会社はアメリカ、フィリピン、台湾

他社の記事

物流やサービスほかでは下記の記事ほかがあります。

東日本高速道路

日本トランスシティ

東海旅客鉄道

内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。（今の値段が現状で一番安いという意味です。）
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。（このnote作成には3時間以上かけています）
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

企業分析&クイズの記事まとめ｜経理マンX｜note

1.基本情報

中日本高速道路株式会社
設立：2005年
従業員数：11,400名（連結）、2,300名（単体）
本社：名古屋市中区
ホワイト指数（10点満点）：7
求める人物像のキーワード：使命感、責任感、誠実さ、自律的、リーダーシップ

クイズのサンプル
中日本高速道路が運営する台湾の高速道路サービスエリアの名称は何か。
A. 台北ハイウェイパーク
B. 清水SA
C. 桃園エクスプレス

※回答は本編にて