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【電子】京セラの企業分析&クイズ #53

前書き

※本ページはプロモーションを含みます。
就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は電子部品・機器メーカーの「京セラ」を取り上げます。
特徴は採用数の多さで文系で100名、理系で370名とかなりのボリュームです。(同じ京都の村田製作所も文系120名採用)
関西本社のメーカーで探すなら抑えておきたい企業と言えます。
売上規模も2兆円超えと巨大で、同じ業界ではニデックやTDKに次ぐ規模となっています。
この売上を2029年3月期に3兆円まで伸ばすことを目標にしています。
京セラの製造する製品にはスマートフォンや電動工具、医療用製品のようなモノがあります。
そして意外にも?鹿児島との関わりが深いメーカーです。(自分は鹿児島出身で京セラの名前はよく聞くものの、ここまで深いとは思っていませんでした)
従業員数が多い工場の1位と2位は鹿児島です。(霧島市と薩摩川内市)
さらに長崎にも工場を建設予定で九州にゆかりのあるメーカーと言えます。
ちなみに現社長も長崎の出身で、大学は上智大学の理工学部です。
技術系は九州か滋賀に配属になる可能性が高そうです。
事務系は京都配属が最多となっています。
職種別採用も行っており、経理財務職は経理、財務、税務、IRの4つに分かれています。
経理志望の方にもオススメのメーカーです。
さらにオンリーワンコースというものもあり、運動系で全国大会優勝やビジネス系で学生団体の運営や長期インターンの経験があれば応募できるという大学入試でのAO方式のような仕組みです。
他にも京セラで有名なのは創業者の稲盛和夫氏です。

アメーバ経営と呼ばれる手法も有名です。
事業領域は多彩で、明確な組織カルチャーのあるメーカーとなります。
海外売上比率も72%とグローバルな会社です。
現在400人の社員が海外出向、早いと3~4年目から海外勤務とメーカーの中ではかなり早いのも注目ポイントです。

noteにも社員インタビューのような記事があります。

同じ京都では村田製作所ほかの記事があります。


内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

1.基本情報

京セラ株式会社
設立:1959年
連結従業員数 : 79,000名、単体 : 21,200名
本社:京都府京都市伏見区
ホワイト指数(10点満点):9
求める人材:夢に向かって果敢にチャレンジし続けられる人など

クイズのサンプル
中期経営計画で京セラが進めている生産拠点の新設場所はどこか。
A. 韓国
B. ベトナム
C. インド

※回答は本編にて

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