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【金属製品】LIXILの企業分析&クイズ #134

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は金属製品メーカーに分類される「LIXIL」を紹介します。
抽象的には住まいの夢を実現する製品やサービスを提供する会社で、具体的には水まわり設備、住宅やビル用内装・外装建材、システムキッチンを提供しています。
歴史としては2001年にサッシや窓ほかのトステムとトイレや洗面器のINAXがくっついてホールディングスを設立。
この2社に新日軽、サンウエーブ工業、東洋エクステリアの3社が合流し、2011年に5社統合にてLIXILが誕生しています。
2020年にはホールディングスと事業会社を合体させ、LIXILが全てをコントロールする現在の形にしています。
株主総会での社長返り咲きということも起こったせいか、コーポレートガバナンスの体制が優秀なメーカーです。

他の注目ポイントは下記です。
・大きく水回りと住宅関連の2軸で展開
・利益では住宅関連がリード
・海外では構造改革も進める、国内はリフォーム関連に需要あり
・国内の拠点の場所が多い、工場の人員はハウジングが多め
・海外子会社はタイや中国、ドイツが従業員が多い

他社の記事

金属製品ではSUMCOがあります。

AGC

JFEスチール


内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

1.基本情報

株式会社LIXIL
設立:1949年
従業員数:49,300名(連結)、14,900名(単体)
本社:東京都品川区
ホワイト指数(10点満点):8
求める人物像のキーワード:オーナーシップ、挑戦、素直

クイズのサンプル
LIXILが展開する工場の数は世界でいくつか?
A. 50拠点
B. 70拠点
C. 80拠点

※回答は本編にて

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