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【紙パルプ】日本製紙の企業分析&クイズ #46

前書き

就活生や株式投資向けの企業研究をどこまでやるべきか?の疑問に答えます。
今回は印刷・紙パルプメーカーの「日本製紙」を取り上げます。
実は食品にも使われている粉末セルロースを製造している会社です。
身近なところではティッシュや段ボール(板紙)というアイテムを思い浮かべる方も多いことでしょう。
22年度の業績は赤字、紙の需要も国内においては厳しい状況と言えます。(ただし23年度は黒字)
そのように考えると倍率は比較的狙い目になる可能性があります。
工場が12コと多めなので、色んな場所でチャレンジしたい方向けです。
一方で海外勤務人数は60名ほどとそこまで多くないので、国内で働く機会が多そうです。
明確なジョブ・ローテーションがあり、10年間で3つの部署や拠点を経験出来そうです。
この点はまだやりたいことが明確ではない方に向いています。
働きやすさも十分で素材メーカーらしいホワイト企業と言えそうです。

素材(化学)メーカーでは三井化学ほかの記事もあります。


内容について

最終面接など就活や転職、合わせて株式投資などに使える企業分析対策の資料まとめとなります。
その企業独自の取り組みや役員のプロフィールほか幅広くまとめています。
最終面接前の仕上げや企業研究の助けとしてご活用頂ければと思います。
※記事の値段は購入者が一定数を超えた場合、値上げします。(今の値段が現状で一番安いという意味です。)
後半部分では会計クイズを10コ×2セット用意しています。
志望度の高い企業であれば、1次や2次用に購入頂くのもアリです。
企業研究に使う時間を外注する、そんなイメージで考えて頂くと良いです。(このnote作成には3時間以上かけています)
今、自分が就活生や転職でこの会社を受けるならここまでまとめておくという感覚を意識しています。
一度購入して頂き、しっかり内容を読み込めば同じやり方で他の企業の分析もできるようになるはずです。
資料の引用は決算説明資料、有価証券報告書、会社HPなどで基本的に無料で入手可能なもので経理マンの視点でまとめています。
逆質問にも活用できる内容なので、ご自身の意向に合わせ考えて頂くとその部分でもプラスになるはずです。

ちなみに万が一この記事を削除したとしても、記事そのものは購入した方に限り閲覧が可能です。

https://www.help-note.com/hc/ja/articles/360011270754

なお本noteは情報の提供を目的としており、本資料による何らかの投資行動などを勧誘するものではありません。
他の企業についてはマガジンで確認が出来ます。

1.基本情報

日本製紙株式会社
設立:1949年
連結従業員数 : 15,600名、単体 : 4,900名
本社:東京都千代田区神田
ホワイト指数(10点満点):10
求める人材:未来を拓く人

クイズのサンプル
日本製紙が導入している労働環境向上のための制度はどれか。
A. 地域限定総合職制度
B. フレックスタイム制
C. 在宅勤務制度

※回答は本編にて

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