諏訪神社〜島根県松江市美保関町雲津
諏訪(すわ)神社
【所在地】
島根県松江市美保関町雲津
美保神社から車で14分。
諏訪神社までの道は狭い。
【御祭神】
[主祭神]
建御名方命(タケミナカタノミコト)
[配祀神]
速須佐之男命(ハヤスサノオノミコト)
*素戔嗚尊
大己貴命(オオナムチノミコト)
*大国主命
事代主命(コトシロヌシノミコト)
綿津見神(ワダツミノカミ)
後鳥羽天皇
*第82代天皇
後醍醐天皇
*第96代天皇
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
(まさかあかつかちはやひあまのおしほみみのみこと)
*天忍穂耳命
建御名方命についてはこちら⏬
事代主命と大己貴命についてはこちら⏬
大国主命についてはこちら⏬
正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊についてはこちら⏬
【海に囲まれた諏訪神社】
諏訪神社のある美保関町雲津は湾になっている。
湾の入口の突き出た岬の突端に諏訪神社はある。
なので、諏訪神社は海に囲まれた神社で、鳥居の目の前は海。
とても美しい景色が広がる。
拝殿裏の左側に上へと登る道がある。
そこを登ると、写真の岩礁の海へ出る。
「うわっ!凄い!」
岩礁の上に立ち、海を見下ろすと、感動して涙が出た。
【建御名方命と宗像】
建御名方命→タケミナカタ、*宗像→ムナカタ。
ミナカタとムナカタは言葉が似てる。
建御名方命は、宗像と関係がある。
建御名方命は、九州北部の宗像を本拠地にしていた、海洋民族の安曇(あずみ)族らしい。
九州北部の宗像の地から、船を使って長野の地へ移動したのだろう。
なので、長野県には安曇野という地名があるのだろう。
岩礁の上に立って荒波を見ていると、「遥か昔、日本にやって来た人々、日本を建国した人々、建御名方命も、こうやって海の向こうを見渡したんだろうな」と思った。
そして、なぜか、神武天皇の姿を思い浮かべた。
*宗像:福岡県宗像市。宗像三女神を祀る宗像大社と世界遺産・沖ノ島がある。
宗像大社と沖ノ島についてはこちら⏬
神武天皇についてはこちら⏬